2011/04/03 (日)
晴
昨日紹介したのは私が使っている3つの方法です。
挿し穂の出来具合で使い分けています。
他にもいくつかの方法が浮かびますが、
挿し穂の必要数を採るには、この方法で間に合っています。
相川さんの方法では数が取れないので、
4月はじめの挿し芽では(今頃)、摘芯して3倍くらいの数を採ります。
挿し穂が挿し芽に適した太さや長さ、展開葉の数を見て選んでいます。
4月の挿し芽は保温マットなどで暖めるので、
根の出が早く、挿し穂も柔らかいので失敗は少なくなります。(ほとんど成功します)
親株の冬至芽の1回摘芯の苗が適していると思います。
特に越山系は茎の硬いもの、気温が高くなってからは、
発根の悪いものが増えます。
相川さんの日記に昨年発根剤の写真がありました。
あれを使うのも発根を良くする方法です。
芽先が黒くなるのは、肥料残り、農薬負け、Bナインの影響が考えられます。
私は冬至芽には細いものに液肥を数回与えるだけです。
これで肥料残りをなくします。
挿し穂を消毒薬に漬けると気温、品種により芽先が焼けます。
挿し穂には気温が高い時期ほど、
ポット上げしてもBナインは芽先に使わないで、
茎や葉に使い焼けるのを防ぎます。
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(1) 今日、ダルマの親株の挿し芽をする
(2)
(3)
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