2011/01/11 (火)
晴れのちくもり
「どんなに正しそうな理論、理屈を言っても咲いた花が真実です。」
自然腐熟腐葉土でも大まかに分けて、
山で自然に出来たものと(これは自宅で野積みしたものも同じ)、
人工的に雨除けをして水分だけを加えて作ったものがあります。
自分で作ったシイの無肥料腐葉土は使い心地が良く、
赤玉土、クンタンだけでも使えるものでした。
しかしクヌギなどの柔らかい落ち葉を使い始めてから、
モミガラ、パーライト、ヤシガラなどを使うようになりました。
これは発酵させて作ったクヌギなども同じでした。
クヌギ、ナラなどの腐葉土、発酵赤玉土、クンタン、パーライトでの大菊作りは、
思うような花が咲かなくなり、
数年間進歩が感じられませんでした。
そこでモミガラ堆肥を2割使い、
思い切って液肥で追い込んだところ、
今まで見たことも無い良い花が咲きました。
|