幼虫と糞
2005/11/06 (日)

ame.gif 今日は雨の予報でしたが、昼過ぎまで雨が降らなかったので、おかげで色々と細かな作業ができました。
まず、一本だけ紅葉を始めたティフブルーについて、もしかしたら根の張り具合が悪いのが原因ではと思い、ちょっと掘り返してみました。
すると、なんとコガネムシの幼虫(多分)を発見!軽く掘り返した限りでも4匹いたので、もっといるかもと思い、さらに掘り進んでいくと、今度はちょっと太い根を発見。細い根はないものの、太いところは残っているようで、どうやら丸坊主にはなっていないようです。
植え替えも考えましたが、とりあえず、このまま様子をみることにしました。
まず、コガネムシの幼虫がこれからの季節にどこまで根を食い進むのか(まだ幼虫がいる場合ですが)。例えば太い根が残ったとして、樹が休眠に入ってしまえば春まで乗り切れるんじゃないかなんて期待もしています。そうすれば、春になって根の成長力が勝るなんてことはないのかな?
それから、いずれ畑に移してしまえば、それこそコガネムシの幼虫なんて数え切れないほどいると思うので、それを気にしていたら、薬剤漬けになりそうで・・・。そういった意味では、薬による駆除も特には考えていません。

そんなことがあり、他の鉢もいくつか掘り返しを試みましたが、根が張っているのか、土が掘れませんでした。

しかし、一番大きなティフブルーの鉢(木のタル)は、マルチを掘り返したところに、大量の虫の糞らしき層を見つけました。がしかし、そのすぐ横には良く成長した細かい根も発見。樹自体もすごく太くなりシュートもたくさんでているし、最近のイラガの集中攻撃にめげずに花芽も付けているようなので、実害はなさそうなのですが・・・。こちらもしばらく様子を観察してみたいと思います。

虫も、顕著な実害がなければ、ある程度土をふかふかにしたりしてくれると思うので、なるべく大目にみたいとは思っています。実際、ウェイマウスの鉢にはアリが巣を作っていて、鉢の下にはタマゴもたくさんありましたが、今のところウェイマウスはハイブッシュ系の中では一番の成長を見せています。虫の糞尿による酸度の変化は気になるところですが、そこはph4.7くらいの酸性雨がカバーしているのでしょうか?

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静岡でブルーベリーを育てる!
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