2004/10/03 (日)
「家族を容れるハコ 家族を超えるハコ」(上野千鶴子・平凡社)に家庭菜園についての一節がありました。 コミュニティを重視した集合住宅のプランニングについて建築家との対談しているくだりで、 [・・・そこで、保田窪の中庭をファンクションとして考え、お年寄りを引き出すようなインセンティブが何かないか。・・・これだ!という意見で一致しました。何だと思われますか?
ゲートボール場?
家庭菜園です。そうすれば、水やりや草引きで、毎日自然に中庭に出てくる。作物の実り具合でお互い話がはずむとか、良いコミュニケーション効果があります。・・・]
ウーン。家庭菜園さえ集合住宅の中庭に付ければ解決!とは、いかないような気もしますが、コミュニケーションインセンティブのひとつのオプションとして、あちこちで提供されるようになるといいな、と思って読みました。
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