じゃが芋発掘 考古学的考察
2008/06/23 (月)

kumori.gif 昨日のじめじめ むしむしに比べて なんと今日は半袖ではすずしいくらい
雨も降らず


いつもジャガ芋堀はプランターをひっくり返すだけ
今回はしっかりじゃが芋堀をしようと思う


写真:1 発掘現場&発掘準備完了

@発掘残土等の処理が可能な場所に移動

A枯れた茎等を切断 地表を整地 発掘準備完了


写真:2 発掘がすすむ

B発掘開始から約5分 10cm発掘・・・!

早くも埋葬品か?  極彩色の土器か埴輪か?
この色から見ると「高松塚古墳」以上の新しい発見か?
考古学の歴史が変わる発掘かも?

C開始から約20分  20cm発掘すすむ

おおよその全貌が明らかになった

なるほど「じゃが芋は種芋のうえに出来る」
と言われるのが見て取れる


写真:3 埋葬品

今回発掘の埋葬品のすべて

ここ北摂は古墳が多い地域で藤原鎌足が埋葬されているという阿武山古墳や
日本最古最大の埴輪工房跡や窯の跡がある土地柄

埋蔵品の調査や保管している近くの「埋蔵文化財センター」に持ち込んで調べてもらった

「埋蔵文化財センター」の考古学的見解

その前に
以前に自分で埋めて自分で発掘した馬鹿な考古学者が居り罰せられ社会的に大恥をかいたが・・・
この発掘品は大丈夫か? と質問

「自分で植えて自分で発掘」これは罪にはならないのでは・・・と回答
社会的に大恥をかいても甘んじて受け入れると答えた


埋蔵文化財センター の見解

@埋葬品は今年2/29に芽だし 3/15に植え付けたものと推定

A品種は「ノーザンルビー」である
 最近チョッと話題になったじゃが芋である

 人の善意が通じない相手に贈ると素直に受け入れず  もめごとになるからとアドバイスを受ける

 「人に贈るくらいなら捨てた方がましや」と言う人も居たようだが

Bその心配はない 人に贈るほど沢山ないからと答えた
 ましてや、このご時世に捨てるような勿体無い事は社会の敵だ
 このサイズのプランターであればこんな物ではないかとのこと

C惜しむらくは考古学的に見れば「インカのメザメ」か「アンデスレッド」であれば・・・

最後はチャンとオチをつけてくれた さすが関西の「埋蔵文化財センターである






i0 i1 i2 (1) @ 発掘現場

○○府××市☆☆台 某宅内 30cm深鉢

A 発掘現場整理 準備完了
(2) B10cm発掘
 早くも埋葬品現る?

C 20cm発掘
  ほぼ全貌が明らかに


(3) 発掘完了

埋葬品のすべて
近くの「埋蔵文化財センター」に持ち込んで調査
 
Farmer of Pot plant
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