2011/03/11 (金)
妹が、産後手伝いの下見として、神戸にやって来た。
14:30に駅で待ち合わせして、 『無事に会えたから〜』とお母さんにメールを送った15分後、電話がかかって来た。 「地震!地震!立っていられないくらい!今、ぽん太と一緒にテーブルの下にいる!テレビ見て!」と。 あわてて携帯でテレビを見ると、広い範囲で大きな地震が起きていた。 神戸も震度3だったらしいけど、全く気がつかなかった。 実家のあたりは、震度6強。 その後は、メールも携帯も固定電話も全く繋がらなくなった。
さっきは地震が起きてすぐだったから、携帯が繋がったんだ。 とりあえず最初の電話で、お母さんに怪我など無く、無事だと分かったのはよかったけど、 パニックになってたから、相当怖かったんだろうな〜と心配になる。 妹も、こちらに向かう途中で地震に合わなくて良かった。 途中で、身動きがとれず、連絡も取れなかったら、きっと不安だっただろう。
私や旦那様、そして妹の家族に一通り連絡がついて、無事を確認できるまで、 阪神淡路大震災のときに、遠距離恋愛中の旦那様と連絡が取れずドキドキしたことを思い出して、怖かった。 それぞれの家族はみんな、無事だと確認できた。
ずっと余震が続いていたようだ。 「食器棚の扉はガムテープで止めた。ぽん太をテーブルの下に寝かせて、お母さんもテーブルの近くで寝る。」 「靴も枕元に用意して寝てね!」と言って、電話を切った。 怖いし心配だけど、電気もガスも水も大丈夫、自宅の布団で寝られるのは、不幸中の幸いかもしれない。
津波が、家や車、船や大きな建築物までもを流してゆくテレビの映像に、目を疑った。怖い。
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