2009/06/09 (火)
世界遺産になって初めて聞いた地名、熊野古道。 一度は行ってみたいと思いつつも、未だに熊野古道がどこの何を示すのか、良く分からない。
→調べた。 熊野(紀伊半島南部)には3つの大きな神社(本宮・新宮・那智)があって、 熊野三山を信仰する昔の人が、各地から神様にお参りするために歩いた道(参道)の総称を、 「熊野古道」と言うらしい。
その、たくさんある熊野古道のルートの中から、 最もポピュラーで、車で行けて、3時間くらいで歩ける初心者コースを選んだ。 →中辺路の発心門王子〜熊野本宮大社ルート ネットって、ホント、便利だよね〜。
神戸から車で4時間、 熊野古道のゴール地点となる「熊野本宮大社」の駐車場に車を停めて、そこからバスで「発心門王子」へ。 ここから約7km、地図を片手に、ハイキングスタート!
(写真1):発心門王子にある世界遺産の石碑。 「王子」は、白馬に乗った王子様がいるわけじゃなくて、 熊野の御子神を祀った神社跡で、中辺路ルートにはたくさん王子がある。
(写真2):マイナスイオンたっぷりの林の中を歩く。 前後にはだーれもいない、熊野古道独り占めって感じ。
(写真3):途中、和歌山県と奈良県の県境となっている果無山脈が見えた。 中央が百前森山で、旧三里村にある富士山に似た山ということで「三里富士」と呼ばれる。
-
|