2005/01/17 (月)
1月17日朝6時30分、TVを点けたぽん太母が悲鳴を上げて飛んで来た。 「お、起きてっ、大変!大変なことになってる、早くっ、早く連絡!」 寝ぼけ眼に映ったTVの映像は神戸の信じられない光景だった。 「ここ・・・どこ?」
当時、学生だったぽん太は千葉県、旦那様は兵庫県で遠距離恋愛中だった。 繋がらない電話に不安で泣きじゃくりながら何百回もダイヤルし続けた事を思い出す。
阪神大震災から10年。 TVは震災の話であふれ、スポーツクラブのサウナの中では震災当時の話をたくさん聞くことが出来た。
人々の不安や悲しみは計り知れないものだったろう。 途方にくれ、生きることさえもやっとのことだったそうだ。 10年経って、みんなが元気を取り戻せたろうか。そうであったらいいなと願う。
でも、阪神の人々はとにかく明るく前向きだ。そしてパワーがある。 ぽん太は元気なこの街が大好きである。
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