2005/01/13 (木)
冬場は微生物が休んでいるからボカシを入れても効果が薄いと思われがちですが、確かに休眠している微生物もあります。 しかし、ボカシが入っていれば,春になった時に分解が早い。 春を人間が判断するのではなく、微生物がちゃんと判断してくれる。
我が家では冬場にでも玄米アミノ酸米ぬかボカシをいれます。 露地では冬場は気温が低く、乾燥しやすいため、有機物の醗酵分解が進みにくい。しかし冬場に散布したアミノ酸米ぬかボカシは春を迎えるとともに、微生物の活動も活発になり、季節を追うごとに醗酵分解は異なるが、これを上手のりようすることで美味しい野菜が収穫できます。
今年は玄米アミノ酸米ぬかボカシにモミガラクン炭を混合したボカシを30kgほど作ります。
アミノ酸クン炭ボカシは肥料を利かせる為ではなく、新根の発生を促し、有効微生物の活動を活発にし、根の活性化に有効です。アミノ酸クン炭ボカシは根元に近いほうがより効果的です。
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