2005/01/20 (木)
慌ただしい一日の始まりだ。
ホテルに泊まったばあちゃん達を迎えに行き、朝食を食べさせ、葬儀までに 式の進行(弔辞の順番)や席順・焼香順などの面倒な事柄をいくつか決定したり 田舎からバスをチャーターして来てくれた親類や、会社の方々に挨拶したり 休む暇もなく式が始まった。
疲れきっているのに、喪主(弟)は立ったまでお迎えしなければならないとか マーちゃんも一緒に立っているけど、倒れるのでは心配になる。 弔辞は会社の方に頂き、葬儀社の方には「まるで会社の役員並みの扱いですね」と驚かれる。 多分、会社で仕事中に倒れ事で、社内では混乱が起こっているのでは(労災問題等)と 時間が経ってから色々と考える事が出来たが、この頃は何も考えられず とにかく無事終わらせる事のみ。
荼毘の後には直ぐに初七日の法要も済ませ、遅い昼食を親類達と取るが ゆっくり食べる事も、食べる気にもならず、時間となり、お坊さんと親類たちを お見送りしてやっと一息つく。
今日は狭いが、折角借りたのでマンションに泊まる事に。 弟達は尼崎まで車で帰るのは危険だからとホテルに泊まらせる事に。 葬儀の料理を持って帰り、夕食にする。
このまま私とばあちゃんでお兄ちゃんの遺骨と残って、後片付けをする事にして 明日はコウヘイとマーちゃんだけ広島へ帰り、広島のバアバに家を手伝ってもらう事にする。 マンションについてしばらくすると、葬儀社の方が祭壇を持ってやってきた。 これも葬儀に中に含まれている物なのだとか、でもワンルームに祭壇を作っては 3組(コウヘイは一緒の布団で良いから)布団を敷けない…最小限の物だけで 祭壇とお花を飾ってもらって、その後は溜まった洗濯物をしたり、明日の朝食の買出しと またまた忙しく動き回るが、トイレに立つだけでコウヘイが「母さん、どこ行くん?」と 切なそうに聞いてくるのには参った。 「どっこも行かんよ、トイレに行くだけ」そう言うと安心してTVに目を遣る…コウヘイもやばいかも。
明日は会社で退職の手続きの話があるそうなので、午前中はそれでつぶれそうだ。 布団に入ったが、やはり熟睡は出来ない、少し寝ては目が覚めるを繰り返し朝を迎える。
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