2018/07/14 (土)
マラッカ観光。
バスで二時間半でマラッカへ。 世界遺産のマラッカはマレーシア最古の街とのことで、歴史があります。 中国は明王朝の時代、スマトラで戦争があり追われた王子が建国し、朝貢貿易を行い繁栄。 しかし欧米列強がやってくる。まずはポルトガル。 その後、オランダ、イギリスの支配。そして華僑が多いので中国文化の影響大。 ガイドのティオさんは福建省からの華僑でしたわ。この人、7年間日本に留学し、マレー語、中国語、英語、日本語を話します。マルチリンガル。 だけどね、福建省の人は広東語はわからないそうで・・笑 マレーシアって、思いのほか中国語が多い・・・漢字が多いから日本人にはマッチするのかも?
ガイドの言葉を聞いていて一つだけ覚えた。 店の人を呼ぶ時は「ライライ!」・・ちょっと考えると「来来」だもんね。 ラーメン屋に来来亭ってあるね・・笑
マレー人は公務員が多く、華僑は商売(金儲け)、インド系は警察が多いそうです。
セントポール教会にはザビエルの像がありまして・・笑 ポルトガルからエンヤコラとやって来た宣教師。 ガイドが日本にザビエルが来たのは何年?とクイズを出されまして・・・無念にもど忘れ・・笑 夫が「以後よろしくの1549年だな・・」・・そうだった(^^; マラッカには1545年、日本に来る4年前に上陸したそう。
昼食はニョニャ料理。マレー人と中国人の食文化の合体。 っま、中華ですな?・・大雑把に分けますとね・・笑
クアラルンプールへ向かい、途中で貴金属店へ。 22金、24金が目の前に・・笑 ツアーメンバーの誰も買わず・・
マレーシアって国は資源が豊富なんです。 石油が採れるからガソリンはリッター¥70ほど。錫もありますし、金も世界で二番目。 天然ゴムに油ヤシからはオイルでしょ?・・海があるから海産物、万年フルーツなどなど。豊かな国ですよ。
ガイドからクイズがありました。 「フルーツは一年中とれますが、年に一度しか収穫できないフルーツが2つあります、なんでしょう?」 これね、二つとも私が当てました。長年農園日記を続けてての知識・・ パイナップルとバナナですわな。他のマンゴーなどは年がら年中収穫できる。
クアラルンプールに戻ってOPツアー。 ナイトマーケット見学、ブッキビンタンで買い物(デパ地下) モノレール乗車、そして夕食。最後にKLタワーで夜景観賞
とにかく暑くて暑くて・・もうヘロヘロ。 そして途中までは良かったのだが・・・・食事のところでトラブル発生。 一人¥8000払ったんです。それなりの食事を期待するでしょ?広東料理と聞いていた。 ところがです・・おかずが運ばれてきて、常識では?チャーハンか麺が出ると思うでしょ? 白飯が来たんですよ。おかずが終わってるのに ・・・ココでは黙ってました。皆が怪訝に思っても黙って我慢? そしてデザートが出てきまして、数が不足・・・アタシ、ブチ切れいたしました(^^;
ガイドを呼び、まず「アンケートに書こうかと思ったけど言うわ」 それから「おかずが終わってから白飯はないでしょ?デザートも足りない!」 慌ててガイドが店の支配人と相談してる・・理由とは? ガイド 「急に中国人の団体が入り、本当はチャーハンだったけど手が回らずに白飯・・・」・・
私がまた怒る。 「何故中国人団体を優先する?日本人なら優しくて黙ってるとナメてるの?文句を言わないと思ってる?」 ホントに日本人の我が団体の面々は 「デザートを分ければ良いか?」などと甘いことを言ってるし・・笑
ビビったガイドが支配人と相談し、 「お詫びに皆さんにジュースを出します。それでなんとか・・・」 同じテーブルの人は事情が分かっていたけど、もう一つのテーブルの人たちはワケがわからずジュースが出てきたワケ・・笑
バスに乗り込んでからもガイドが平謝り。ガイドが悪いワケじゃないけどね・・・ 可哀そうなくらいシュンとしちゃってて・・・
画像1・・マラッカのオランダ広場 画像2・・移動中の信号待ちで。隣は小学生の遠足?バスの窓から手話のように会話しましたよ・・笑 画像3・・クアラルンプールのモノレール。二両だけ。
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