ホテルで朝食。
前日も会っていた日本人女性（オバサン）と一緒に食べる。
彼女から「一緒に良いですか？」と来てくれた。
他、アジア人はおらず・・だけど、私はひと目見て「こんにちは！日本人ですね？」・・と前日に挨拶だけはしていたのだった。
彼女も「何故かわかりますよね？日本人同士は・・笑」

聞くと・・「娘は喋ってくれないし、日本語を話したくてね・・笑」
彼女は留学させていた娘さんの卒業式に参加のためにカナダへ来たそうだ。カナダは学年末。
航空券と宿泊10日分で旅費は20万円位と聞いた。・・で、
「このホテルは一泊いくら？」・・と聞くと「6千円くらかな？今は安い時期だもんね」・・航空券は乗り継ぎが2つ？大変ですよ、安くあげるには・・（^^;
個人旅行は高くつく・・・空港からホテルへの送迎が無いし観光も全くなくてだもんね。。
但し、全てが自由・・・それも良い・・笑

それからは嘆き節を聞くハメになる・・・
娘さんでしょ？カナダで日本人はモテるんですよ。と言うことは？
「昨日は彼氏の両親に会わされて・・・」・・なんの前触れもなく、いきなり会わされたそう・・・心中お察しいたしますわ・・・
「アタシ、夫やオバアチャンに何と言ったらいいのか？報告出来ない・・・」・・どうも？娘さんが日本へ帰国する気が無いらしい。

支度をしてロビーへ行くと、彼女がチェックアウトをしてた。
私のことを自分の姉に似てるとおっしゃる。
「サバサバしてて、じゃ！行ってくるわ！」・・そんな人だと言いましたよ・・笑
タクシーが来て「じゃ、お気を付けて」・とお別れ。
私もチェックアウトを済ませて送迎のお兄さんを待つ。
空港まではすぐなのだが、「今度はゆっくり来てくださいね・・」・・アナタ位若かったら良いけどね。。と思う・・笑

シャーロットタウン空港は小さいので、タラップを昇るんです。
足が痛いんだってば・・今は助けてもらうほどではないが、この先どうなるんだか？（^^;

真ん中座席、機内でトイレも嫌なので昼食は食べずにトロント着。13：00
待ち構えていた送迎ガイドさんに
「サンドイッチを買ってくるからちょっと待っててね」と言うと、
「真下に7-11がありますけど、日本とは違いますよ〜」・・確かに違う。
買い忘れたミネラルウォーターを買おうとすると、自販機がカード専用。コインでは買えません・・はて？
とカードを出そうとすると、「故障が多くて、お金だけ吸い込むことあるし・・・」・・犯罪に巻き込まれないよう注意してくれる。

カナダ在住20年の日本人男性ガイドの送迎。
お客はやはり私一人・・笑
彼の話では「妻も日本人だから子供も外見は日本人ですけど、中身はカナダ人ですね・・笑」
日本語もイマイチで喋ることは出来るけど、微妙なズレを感じるそうだ。

ナイアガラまで高速を飛ばして2時間。
こんなのカナダ人には普通の感覚らしい。とにかく車社会。
ナイアガラまでの景色・・・う〜ん、飽きますね・・笑
いつまでたっても山もなく、どんだけ平野なんでしょね？果樹園が多くてね。。
「もうすぐ海みたいなのが見えますけど、オンタリオ湖ですよ」・・は〜世界地図で見たことあるわ。五大湖ですね・・笑

なんだかな？とイキナリ繁華街に到着したと思ったら、そこがナイアガラフォールズ。。なに？と思います。
ホテルにチェックインして荷物は自分で運びますよ・・安いホテルですから・・
でもね、チップも要りませんしね？考えようによっては？
シェラトンとかもありますけどね、安ホテルはどんなもん？・・大丈夫です・・笑

荷物を置いて少々散策。
あのですね、爆・・の中国人団体様がそりゃもぅ・・・
熱烈歓迎みたいな文字が沢山ありましてね。。
しかし、世界的観光地のナイアガラですので、人種も沢山・・何が何だかわかんない・・笑
そうそう、インド人とか中東人もかなりいました。なにやら？無意識に怖い（^^;

滝を眺めていますと遊覧船があるじゃないですか？
どこでチケット売ってる？と探す。
アメリカ滝からカナダ滝方面へ歩いて行くと、あれ？ココ？と思う。
チケット売り場のオバサンに、一人だけどいくら？と聞く。
どこでもだが・・表示金額には税金が含まれておらず（外税）・・・ゲゲッとするのだよ・・笑
何度も「足りない！」と言われたもんで（^^;

お金を払ってチケットを持って下っていく。
途中・・どこでも同じですよ・・カメラを構えた人・・例の写真の押し売り・・笑
私は一人なので「写真撮る？」と聞かれ「ノー」・・別の入り口からサッサと船へ。

コレ、カナダ滝の滝つぼ周辺まで行きますと嵐なんです。
ポンチョを配られますが、絶対にびしょぬれです（^^;
目も開けられないくらいの威力の滝ですからね・・・
船を下りて洋服を乾かす時間、ティムホートンへ入る。
カナダのどこにでもあるファーストフード店。そして安いの・・笑
ティムホートンって、アイスホッケーの選手の名前で経営者。国技のアイスホッケーですので大人気ですわな。。
この店、安く済ませるには・・・とガイドが教えてくれたのだ。

ほとんど乾いたところで、アメリカ大統領も食べたと言うビーバーテールへ。屋台のような小さい店。
コレもファーストフードの何と言うか？・・焼きパンの上に選んで具をのせるお菓子。
クレープが焼きパンに変化したようなもん？私はチョコバナナを頼みました。
わりと・・・好き・・笑

それからはホテルへ戻って荷物整理。
夜はフライデーナイト花火がありますので、休憩時間をとる。
ところで花火は何時から？・・と思いながら21：00でも明るいから21：30頃出て行くか？みたいな・・笑
これぞ、ナイアガラの花火・・ってか？
日本の花火のナイアガラは仕掛け花火の定番ですけど・・・

ホテルを出て、腹ごしらえ。どこにでもあるバーガーキング・・笑
注文が楽ですからね。ナンバーとドリンク種類と大きさを言えば良いだけ。
おなじみのウェンディーズとかもありましたけど、大きな金額は払いたくないもんで・・笑

食べ終わり、飲み物だけを持って滝方面へと歩く。
「どこから上がるんだ？」と探すと、カナダ滝方面に黄色のテープ？そして婦人警官がいる。
立て看板を見ると「Fire Works・・・」・・はは〜ん？花火のために通行禁止。何事も想像力です・・笑

そこで立ち止っていると、カナダ人10名以上ですかね？
婦人警官に「何時から？」と聞いている。そのたびに「１０時！」・・当然両方英語ですよ・・笑
私が聞かなくても、わかっちゃう・・そして、上がる場所も教えてくれてる。
待つこと5分。花火が始まりましたよ。
そして5分後・・・終了・・大笑

ライトアップされたナイアガラの滝をバックに上がる花火を連写して、ちょっとだけまともなのがあります。
それからカジノを覗いてホテルへ帰った。

帰り道、どこでもワケーモンのヤンキーは居るもんだと思う・・笑
マフラーを改造してるのかな？のバイク３台。日本で言う暴走族とは違うが爆音をたててるわけです。
それを見た通行人のヤンキー（モロにヤンキーですよね？・・笑）
One more time!・・の連呼・・笑
信号待ちしてたバイク三台・・・言葉に応えて爆音とともに走り去る・・笑