2014/03/20 (木)
一日雨で寒かった。
「誰か〜絵の上手い人〜paprikaさんは?」・・アタシに振るな。工作はまぁまぁだが絵となると・・(^^; 「図画工作は2か3でしたから・・」と言うと、「なんだ!アタシと同じじゃん・・」 絵画と言うもの、子供の時は市内の展覧会での努力賞がせいぜいで、下書きまでは良いが色をつけるとブチこわし(大笑
器用だとは言われるが実用品に限る。芸術的センスには自信がない。と言うか?価値がわからないし必要無し。 どうも?これは遺伝するらしい?子供たちも似たようなもんだ。 芸術家一家とは、絶対ある!と私は思う。凡人の親からは芸術家は出てこない。。あくまでも独断と偏見(笑 息子なんてのは、幼児の頃は絵といえば仮面ライダー。スケッチブックはすべて躍動感のない仮面ライダー(笑 娘と言えば、「才能がないからピアノはやめる」と言い、続けてた書道はそこそこにはなったが・・・ あの掛け軸どうすんだ?屋根裏の肥やしである(^^;
そうではない人もいる。バイトのオジ(イ)サンの中には、切り絵、油絵、ギターが趣味の人。 それぞれタイプは違うが、バイト代を材料費にしていると公言してる。 恐るべし団塊世代なのだが、元気がないように見えるのが、その少し下の世代。団塊パワーに圧倒されたのか?
60歳少し前の男性「70代は元気だよな〜」と言いだす。 それに応えて60歳少し過ぎの女性「戦時中に生き残った人だからね〜」 いつも耳ダンボで聞いてる私「・・・・」 幅広い年齢層の中におりますと、とても社会勉強になるのでございます(笑
また言われた「ムコウへ行ったら・・・」・・ど〜して皆さん心配してくれるの?ありがたいけど・・笑 「あのね〜都落ち(言葉は悪いが)、東京から来た人が多いんだよ・・」 しかしこうも言う。「ここみたいに、言っても理解しない人(田舎の常識だけ・笑)は居ない。だけど要求が高いから・・」 ここまで聞いて「私がココに来て思ったことを思い出せば良いかもですね?」と言うと、 「そうだね、paprikaさんは大丈夫かも。私はどっぷりココの人間だから、染みついてる・・笑」 他所から来た人間は、たった一つを聞くだけで地元人が分かる「一回、二回と言ってみてください」・・これだけ(笑
最近息子さんが結婚した方(60歳少し超えくらい?)からいきなり、 「味噌汁はpaprikaさんは作らない?」・・へ?毎度毎度の味噌汁ですが?こだわりの手前味噌も作ってますが? 「あのさ〜嫁さんが味噌スープを作らないんだよな・・って息子が言うのよ」・・ははぁ〜ン(笑
食育(野菜嫌い)から話が始まったのだが、 「味噌汁で野菜を覚えるんだよね?」・・そうそう、具材は野菜が多い、と言うか?味噌汁と言えば野菜。 「ミネストローネやら●●スープは出てくるけど、味噌スープがね、このさ味噌スープって言うのにも愕然としたけど・・笑」 お嫁さんの御両親は55歳ペアなのだと言う。・・で、歳の近い私に聞いてみたと言うことだった。 (内心)55歳まではまだしばらくあるんですけど・・(^^;
「気にしない方が良いですよ。慣れるしかありませんし・・笑」・ ・そうよ〜「文句があるなら自分で作れ!」になるでしょ?・・笑 ・・で、「最初に食べた味噌汁がまずかったのかもですね?食べ物ってそんなもんですよね・・」と言うと、 「そうだね〜それはあるね〜・・でもさ、親が作らないからだよね?」・・で、 「もしかしたら高血圧の御両親で、塩分を気にしてらっしゃるかも?」
ま、姑ってのは、嫁さんが来た時の味付けに悩むものだ。 良くても悪くても嫌われるのが姑ってもんだが、ホントに食べ物は大事。 なにが好きなのかな?などと・・結構嫁さんには優しく考えるんだよ。最初はね?(爆 ウチの場合は「魚を食べさせないんだよ・・」・・コレだった。だってさ、野菜は押し付けてたから(大笑
母親の味から嫁さんの味に慣れるまで・・慣れなくちゃならんのだよ。どうしても。。 息子を持った母親の悲哀だな?・・・可哀想に・・と思う。 ウチのバーチャンなんての、いつまで経っても「息子はロクなモンを食わして貰ってない・・ブツブツ」と言うが・・・ 世代がね?どうしてもね。。嫁はコッチに合わせるべし・・と考える。今では通用しない。 だけど、母親の味が絶対と言うこともないだろう。同じ人間はどこにも居ない。
息子なんてのも最初は「不味いんだよ。あれは珍味・・」とは言ってたが、本心はそうでもない。 母親が怒り狂うのを予想してか?「料理は上手だよ・・」などと言うこともあった。実際は言えないストレスで具合が悪くなったけど(^^; ま、身体で訴えて、嫁ちゃんが頑張りだしたとも考えられる。 この頃は「頑張ってるよ。肉まんが美味かった・・」などと言う。慣れてきたのだろう(笑 息子の言動に振り回されてはいけない。一段上に居ること、それが姑の心得だと思ってる。 男ってのは、どちらにも良い顔をしたいものだ。旦那がそうだったじゃないか?(大笑
いや?夫は私の母親(バーチャンだが)にも良い顔をしたのだった。 私の前で、私をコケにすることもしばしば。嫁の母親を持ち上げるのだから大丈夫と思ってのことだろうが・・・大馬鹿野郎である。 娘と言うもの、母親になり、しかも婆さんになれば、自分の母親に偉そうに言われるのは癪に障る。それを助長しているようなものだ。 長年黙って見て聞いていたが、とうとうこの前は雷を落としたよ。 「いい加減にしなさいよ!自分の嫁をけなしてタダで済むと思うな!!ふざけんじゃねぇ!」・・ビビる夫(大笑 娘には、一緒に暮らして邪険にされた経験からか?・・強気には出られないのだ。 コレが、この前の「一生、オカーサンの面倒を見させて頂きます」の正体である。 その点息子は利口である。「カーサンのカレーは一番美味い」・・必ずお世辞を使う。 親子揃って似た者同士。我が家に限らず男連中は皆同じ・・そう思ってる。 それこそ?「自分で作れば?ご勝手にどうぞ!やってみろ!」・・てな具合。
であるからして、息子は嫁ちゃんを褒めていればよろしい。母親には気を使わなくとも(笑
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