大豆は豊作だったらしいわ。
農家のオバアチャンから「カラカラになったら叩いて・・・」と指導は受けていたが、自家用味噌の為だから多くないでしょ？・・鞘割りをしている。
コレは私には苦ではない。好きな仕事だわ（笑

粒は小さくなってきたと思ったが、今年は虫が少ない。いつもは鞘から出してゴミ直行になる豆も多いのにね。不思議。
どんどん鞘から出して、豆用のカゴに入れると3�`は確保だな？と思う。来年の種は選別して保管する。
まだ完全乾燥してないから、カゴのまま放置してる。
以前はもっと沢山作ったけど、味噌に出来ないままの大豆があるのも？と思って減らした。
他に赤味噌やら麦味噌を買うしね、合わせて足りる量を計算したら3〜4�`で十分だった。
大豆なんか買えば安いのね。そう思いながらも何故作るのか？と手を動かしながら思うわね（笑

大豆のガラを持って畑へ。曙大豆は全部済んだ。
まずソレをエンドウの寒さ避けの為に畝にばらまいた。汚いけど気にしな〜い（^^;
それを見た畑人が笑いながら「モミガラを買って来よう」と言ってた。
モミガラも沢山あるけど、大豆の鞘ガラって暖かそうじゃない？何故って、ワンコが大豆の真ん中で昼寝してたのを思い出したのよ（笑

それから赤玉葱の苗を掘る。約束してた畑人が来ないので電話をする。
苗を掘り終わり本数の確認。自分と畑人用にまず極上苗を50本づつ。まだあるな〜・・で、
良い苗を20本選別してポットに生けておく。コレは職場のお楽しみプレゼント用。
残った苗は？100本以上ある。どうするべ？（^^;
また畝に溝を掘って50本植える。残りは？早生の空いた場所にテキトー植え。ペコロスになるな。。クズ苗もあるけど本数には入れない。

「ごめんよ〜」と言いながら畑人登場。聞くと？友達の夫婦喧嘩電話を聞かされていたらしい（大笑
「良かったよ〜電話があったから切るタイミングが出来てさ〜・・笑」
畑人のマルチの上に苗を置いておいたのだが、それを見て
「この苗は良い〜売ってない〜」・・と褒める。いや？それほどでもぉ〜・・内心、自分でもそう思ってる（大笑

この後、活着したら肥料をばら撒く。ココは大豆後だったので、過リン酸石灰の他は入れてない。
畑人は必ずマルチを張る前に肥料を入れる。セオリーをきちんと守る人（笑
しかし、テキトーでも何とかなる。いつもなる（笑

それからの作業。ホウレン草、大根菜の畝に寒冷紗をかける。その前に少々追肥。
ついでなので小松菜の不織布をめくって、コレにも追肥。
ホントは元肥一発で良いのだろうけど、私の元肥は糠だけだから（笑
それから収穫、畑人がシャクシナ漬を作ると言うので、漬頃を抜く。
あやめ雪とニイハオフォン、それからタイニーシュシュ。
畑人からは秋じゃがをレジ袋に入れて貰った。

畑人がいきなり「なんだ〜？落とし穴があるぞ〜」と言う。
隣のオジサン畑の隅っこ（ウチとの境）に穴を掘ってあるのだよ。確認はしてたし、数からして低木？と予想。
「何する気？」・・と怪訝な顔の畑人。・・で、
「見てよ！多分ポタジェっぽくしたいんだよ〜ど真ん中にエンドウを植えて支柱を組んであるじゃん・・笑」
その周りをグルリと耕運機で耕してある。入り口は逆側になる。だからウチの畑側は一番後ろ部分。
多分隅っこには？・・・お楽しみである（笑
もしも大きなモノだとしたら？私はその近くの隅っこにブルーベリーを植えようと思ってる（笑
畑人が「こんな隅っこに・・邪魔じゃん・・」と言うが、私にも都合が良いと思うのだった。

ちょっとショックだったこと。また違う隣畑のオジサン（オジイサン）の、「大根を食うだけで精一杯だ・・」発言を畑人に話した。
そうしたら「奥さん、亡くなったらしいよ・・誰にも言わないけど聞いたわ・・」
良かったよ・・その時「奥さんは欲しいと思うよ〜」などと軽口をたたいたら？・・ホっとしたわ。
畑人の話では、昨年の夏に倒れて植物状態になりそのまま・・具合が悪いとは聞いてたけど亡くなったとは・・・
そう言えば、昨年はいつもキレイな畑が草ぼうぼうだったなと思いだした。一区画返したし・・・納得。
好きだったスイミングもやめたらしい

ウチのジイはバアチャンより先で良かったと思うのだった。男が残るのはなんだか悲しい。。
畑人がまた言う「この畑も返すと思うよ・・」
出来るなら元気で続けて欲しいものだと思う。娘さんもお孫さんもオジイチャンの野菜を喜んで食べれば良いのに・・などと。
亡くなった父親と同い年と知ってる。。

画像1・・赤玉の定植。
画像2・・収穫物