秋晴れ
2013/09/20 (金)

hare.gif タイトルにはハングル文字は使えないのねん。
秋晴れを맑게 개인 가을 マルゲ ケイン カウルと言うらしい。こんなの絶対訳せない(笑
ニュース番組の冒頭で出てくる言葉なので、丸暗記。「今日は全国的に爽やかな秋晴れでした」・・のように使う。

昨日は日本では中秋の名月、韓国ではチュソク。チュソクは日本的に考えるとお盆になるが、中秋の名月の時が韓国のお盆になる。
都会で働いてる子供達が故郷に帰るので、民族大移動になるのが常だったが、最近では親が田舎から都会に来るパターンも多く、
休暇が取れるので海外旅行に行く人も多いらしい。
ま、ご先祖様はサッサとおもてなしをして、自分達が楽しむためにお出かけ。
先生の話では「大企業勤めの人ですけどね」・・そう、格差社会と言うことだ。

ムコウにお嫁に行ってる娘さんのパパの話では、娘さん夫婦がソウルからテグの旦那さんの実家へ行き、ソンピョンを作ったと報告があったそうだ。
真面目な娘さんですこと?姑さんに伝統菓子の作り方を習ってると言うこと。

このソンピョンも最近では色んな種類が出回ってるそうで、その画像を沢山見せて貰った。
新大久保あたりでも見られるらしいが、色とりどりのもち菓子。日本の月見団子にそっくりなのもあるけど、花をかたどったり、ケーキのようだったり。

今では家庭経済は(昔よりは)平均化してるけど、昔は家々の経済状況が、その餅でわかったそうだ。
日本では月見団子やら、御萩程度だけどね。わびさびと言うよりは、見栄の張り合いのようだ(笑

今日は日記当番で、そこから15分間チュソクの話になった。
誰かが「先生もソンピョンを作りましたか?」と聞いたら、「日本では作りませんよ・・笑」
ま、先生は日本にお嫁に来て楽チンらしいわ。。省略できる(大笑

以前の先生も「チュソクと旧正月には絶対帰りませんよ。嫁は大変ですからね〜〜笑」・こんな感じだったわ。
この先生は御主人も韓国人だから、帰ったら悲劇の始まり・・らしかったわよ(大笑
いつも「どれだけ韓国の嫁が大変かは、日本人にはわかりませんよ・・」
日本の昭和30年代位の感覚ですかね?まだ古い慣習が普通だった頃のね。

私など、仏花をスグに忘れちゃうので、プリザーブドフラワーのアレンジにしちゃったわ。造花はイマイチでしょ?(笑
冬は長持ちするけど、夏の生花は財布にも痛いわよ。
これね、需要がありますよ。アレンジの先生に「仏用をお願いします」の希望が多いらしいわ。
お供えも箱のままドンと置いてるし、果物は気付かないうちに傷んでしまって・・・不出来代表の嫁と開き直っておりますわ(笑

今でも農家だったりすると、盆の飾りつけから来客のおもてなし、盆特有の料理・・大変なのは見てる。
来客ごとにおもてなしでしょ?嫁は「イイ加減にしてよね!」とグッタリするでしょうよ?
客として来る奴ら(次男坊以下や娘家族)は、親の家だから手土産一つで当然のようにしてるしね。
心の中は「ふざけんな!」で、顔はニコニコ・・コレ普通でしょうね。
だからね、ムコウでもその期間を空家にしちゃえば良いわけよ。旅行に行ったりしてね。・・と言うこと。

自分がお婆さんの立場で、娘が家族を連れてくる場合でも同じみたいよ。
従姉は「嫌になるわよ。総勢十数人のご飯なんか作ってたらね〜」とこぼしてる(笑
一人暮らしなのに、一升炊きの炊飯器が必要だと言うので、「二升じゃなくて良かったね」と言っておいた(笑
ま、コレがまた、自分の所に来ない場合でも文句を言うのだろうけどね?

ウチのバーチャンが若い頃は、石川県の習慣なのか?いつがそうなのかは覚えてないが、
嫁に行った娘が実家に帰る日が決まってたそうだ。嫁ってのは昔は大変だったから、息抜き出来る日だったらしいけど、
ウチは商売で農家とは違うから、自分は帰ることが出来ず、ぞろぞろと嫁に出た娘達が家族を連れてやって来ては、
飲めや歌えや、たらふく食えや・・で、超ムカついたと聞く(大笑
店を休んで自分の実家に行ったとしても、家に入り込んで、食事もお酒もツケで頼んでドンチャン騒ぎをした挙句、支払いは押し付けられたそうだ。
これにも超ムカついたと、今でも言う(笑
世の中、地方によっては習慣は違うもので、国内でもこうなのだから、外国じゃね?

ま、私の韓国語日記は正直らしく?みんなが「見られたらどうすんのよ!」と言いながら、同感の爆笑になる。
リタイアオジサンは「面白いよな〜paprikaさん・・・」と言いながら、「肝を冷やすよ」とも言う。男性の立場で考えるんでしょ?(大笑
・・でもさ、気にすることはないわよ。韓国語日記を読んで、ドキっとする人は多くはない。
添削する先生は、「ドキっとするけど、スッキリするわ〜自分も言いたい事だし」それから「コレ、ホントに言っちゃいますか?」と聞くので、ソルマ!(まさか)と答える。

隅っこに種蒔き。その前に、玉葱にたっぷり水やり。
家で発芽しない美味タスを捨て蒔き(ちょっとは出るか?と期待して)、青梗菜、サラダ水菜、細ネギ(古種)。
超古種で発芽しなかったもの、玉レタス、細ネギ。この場所を再度耕しておく。
麦藁を運んで畝間に敷いておいた。

続いて、大根を2本に間引きして、少々肥料をやってから土寄せ。
ま〜ホント、虫が沢山おりますわ(^^;
カブやラディッシュは、双葉が触れ合ってる場所を間引き。
チョンガク大根は生育が早く、間引きが遅れるとマズイらしいので1本に間引きして、追肥土寄せ。

帰宅すると、隣のオジサンも畑から帰って来たところ。
「どうだい?白菜は直播かい?」
「家で苗を作りましたけど、どんどんやられてますね〜苗を買わなくちゃかな〜」
「玉葱は全部腐っちゃってよ〜」
「ワセですか?」
「違うよ〜オクだよ〜」
「あらら・・」
「お宅は大丈夫かい?」
「ハイ」
「どうしてるんだ?マルチはするんだろ?」
「無しですね〜大きくなっちゃうから。大玉は見栄えは良いけど、中玉じゃないとダメですね・・笑」
「そうか〜やっぱりな〜」・・と納得してた。
・・と、話してたがオジサンは苗を買うらしい。苗がクセモノなのだが?・・と思ったけどスルー。

丁度畑オジイサンと「苗の出るのが早くてな〜ダメだよな〜農家に聞いたらよ、種蒔きは今からで十分だってよ。俺は毎年トウダチだ」と話してきたところ。。
「出来るから、買わなくても大丈夫だと思いますよ」と言っておいた。オジイサンの畑は1区画だけなので、育苗する場所が無いのはわかってる。
晩生を育苗するのは、この理由もある。以前のように、丁度良い時期に苗を売ってるなら?
オジイサンは苗を購入した方が楽だと思う。せいぜい100本なのだから。

 
paprikaの目標無農薬菜園
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