松島・平泉・鳴子
2013/09/09 (月)

hare.gif 明け方出発。九時半に松島海岸到着。
「遊覧船に乗る?どうする?」で、¥1400の遊覧券を購入し、電車でも一度も乗ったことのないグリーン券(二階)¥600も買う。
平日なので、空いてるかと思いきや、さっすがの観光地でした。十時発の二番目に乗ったけど、次の船は行列が長かったわ。

ホントに津波が押し寄せた?養殖いかだは壊滅したと聞いたけど?・・と思うくらいに平穏。
景色は書かなくても素晴らしいとはわかるけど、日本人のド根性?アナウンスで
「3.11で遊覧船は大型船を除き全滅でした。丁度その時は遊覧中で、乗客は瑞巌寺に避難、翌日は大型船で他の船の回収をしました」
「養殖いかだは全滅で、この海はがれきの海でした。」
「ボランティアや地元民の努力で、4.29に遊覧を再開いたしました」
・・あの大きな災害から一ヶ月と少しで再開?
松島は島々のおかげで、最悪ではなかったらしい。。

遊覧船を降りて瑞巌寺へ。
♪松島の サ〜ヨ 瑞巌寺ほどの♪ (あ〜こりゃこりゃ)・・で良かったっけ?・・笑
瑞巌寺へ向かう道の途中には、3.11津波到達地点の看板がありました。
本堂の修復中で、伊達家の御位牌は別の場所に置いてあり、寺の人がおっしゃるには、
「本堂に安置されると、こんなに近くでは見られなくなります」・・とのこと。

見学の終わり頃、伊達政宗、正室の愛姫、娘の五六八姫の姿と言うか?がガラス越しにありまして、それを見た私
「誰かに似てる・・・」と言いますと、娘、
「マー君だよ」・・そうです。マー君。そして娘
「政宗もマー君だけどね・・笑」・・そう、マー君(大笑
写真はNGだったかもしれない(^^;
独眼竜政宗と言うと、私の世代では大河の渡邉謙を連想するが、眼帯が無いしイメージがチト違う(笑

だけどさぁ、ゆとり教育ド真ん中で日本史を選択してない娘、愛姫も五六八姫も読めない。
こんな人が、近代史を知ってるわけないでしょ?大問題だよ・・と心の中で思う。

そこからすっ飛ばして平泉まで。中尊寺です。お昼は道の駅でオニギリ(笑)時間がモッタイナイ。
下の駐車場に車を停めて、長い坂道(山道と言った方が良い?)を歩きます。
バアチャンが来たがってるけど、この道は無理。多分上まで車で行けるのだと思うわ。中尊寺の守る神社の近くの能楽堂傍に駐車してる車発見(笑
金色堂の他にも沢山お堂があるんですね〜ツアーだとゆっくり見るのは不可能でしょうね?
それぞれにお賽銭ははずめませんから、小銭を一個づつ(^^;

藤原三代の栄華は誰でも知ってる。
しかし娘には一応、「伊達政宗は安土桃山、藤原三代は平安時代だからね!」と教える。
コノ人、源義経がいつの時代なんだか知ってるかしら?・・不安だ(^^;

中尊寺を見学したら五時近く。急いで宿泊地の鳴子温泉へ向かう。
夫の職場の同僚からメールがあり、「滝の湯が良いですよ」だの「ついでだから○○温泉へ行ってみては?」
・・夫に聞くと、コノ人の出身地らしいわ(笑
立ち寄り湯メインに考えていたので、宿のお風呂は気にしなかった。平日限定二組の割引料金のある旅館。
八千円と少しで二食付きとはどんなもん?と思ったが、コレがまた、申し訳ない位スンバらしい。米が美味いなんてもんじゃ?(笑
色々と籠盛りで出たが、つみれ汁が何とも美味しかった。
部屋は古かったが、一番広い12畳にして貰った。三人が同室で布団を三枚並べて敷いてくれたが、見事にコの字に並べ替えて寝た(笑

賑やかなので、「地元の方でなにか?宴会ですか?」と給仕の人に聞くと、
「こけし祭でしたから〜」と、業者の方の打ち上げパーティらしかった。
宿泊客はウチともう一組だけだったかも?老夫婦。

おかみさんに、滝の湯のタダ券を貰って食後に入りに行った。ホントに良い。狭いけど良い。
タダ券がなければ、自動販売機で¥150と、これまた安い(笑
浴衣に下駄でカランコロンとね。大きな旅館には観光バスが停まってた。
温泉はとても良いので、バアチャンと湯治旅も良いかな?自炊施設のある宿もあるらしいし、駅から温泉街が近く、商店街もあるしね。

あのね、旅館の食事は美味しかったですよ。でも、二日続けて食べたくはない(笑
夫と娘にも聞いたけど、二人とも「うん、一日で十分、二日は嫌だ」・・笑

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paprikaの目標無農薬菜園
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