北陸は大雨で大変だったらしい。
早朝出発、10時前には到着したが、滅茶苦茶暑くもなく、何とかしのげた。

ジイの三回忌と言うことで、出身地の北陸に出向いた。
好きで本人が都会に出て来たのだが、心の中ではいつも「帰りたい・・」だったのだと思ってる。
バアも北陸の人間だから、当然、家の中では石川富山弁が飛び交ってた。だから当時7歳だった私も言葉がわかる。

転校した当時の事は覚えてる。活発な子だったハズの私が内向的？になったのは言葉のせい？
話す言葉一つ一つを笑われた。イントネーションが違うのだった。
大人なら何でもない事だったと思うが、7歳にしてみればとんでもない試練？学校と家の中の言葉が違う（笑
今よりもずっと、都会と地方の暮らしは違った感じがします。
なんたって、軽井沢バイパスが無かった時代。今じゃ高速道路ですけどね？昔のバイパスが無かった時代（笑
怖かったですよ〜碓氷峠の霧は・・

読経の後の説教。
「昔はココから山（母の実家）へ行くのに、車で2時間かかりましたが、今では20分です」
・・ま、もっと昔は徒歩ですが。冬は川を船で上がったそうで。
「その頃の苦労は今では考えられませんが、苦労を忘れてる自分達を考えましょう・・様々なことに対して・・」
怖い峠がありまして、車のすれ違いが出来ませんでした。落ちたら二度と上がれない、助かりません。

確かに時代は進んでますが、人間が進んだわけではなく、機械が進んだだけ。
そして今では、進んだ機械に人間がついて行けてない。。

宿に移動して、温泉に入ってからお斎。
兄貴が挨拶したのですが、「本日は・・」までは良かった。その後、
「今後集まる時は・・」・・オイ！誰かが死んだ時じゃないか？（^^;
・・一同、苦笑いとなる。。曾孫の居るバーサンが3名。

早朝から忙しかった私は、9時にはバタンキュー。