2013/06/04 (火)
富山を車で走ると感じる。ゆとりだな〜〜 大金持ちはそんなには居ない感じだが、平均的に豊かな生活だと思うのですわ。 贅沢をするわけでもなく地味な県民性だけど、自信がある感じですよ。
家々の瓦がピカピカなので、 「オカーチャン!瓦にワックスでも塗ってるのか?」・・当然冗談なのだが、「バカ言うな!」・と答える(笑 「オマエは、ととなん(変な事)ことばかり言う・・怒」・・仕方ないのですわ、遺伝ですから(父方) その後、 「富山は良いな〜住もうかな〜」・・コレも冗談なのに、真面目に「だら(バカ)な事言うな!」・・絶対に本気にする。正真正銘のクソ真面目人間。私と正反対。 何度も冗談を言うのに、その度に真面目に怒る大婆(笑 昔から、百万石の加賀は遊び人で、虐げられてた越中はシッカリモノのケチで真面目なのですわ(笑 アタシは加賀百万石の父親の性格を受け継いでおります。(注・ホンキにしないように・・笑)
とにかく宿を予約しなくては帰れないので、観光案内へと行く。氷見駅の中。 大婆は先に入り、私は車を停めて行く。 サッサと用事を済ませてるかと思いきや、悠然と座ってる大婆。 「今、連れが来るから待っとって」・・と言ったらしい(^^; カクカクシカジカと話すと、オジサン「見に行かんとわからんじゃろ?」・・何の為の観光案内?(笑
従兄に「料理は民宿が良い。評判の良いのは・・・」と聞いていたのだが?旅館じゃなくて良いの?の疑問があった。 ・・で、パンフを貰って宿めぐりをすると一軒目でヒット。 「え?民宿なの?」の立派な座敷とお風呂なのですわ〜 おかみさんに「八月の土曜ですが・・」と調べて貰うと大丈夫だったのだが、 「また来ます」と行って他を見るも?一軒目が良いと言うことになり戻って予約。
立派な床の間に調度品をしつらえて、座卓がまた立派。コレが富山だと思うわ。 どんな家にも広い座敷と、立派な座卓と衝立に掛け軸を見ないことがない(笑 生活は質素だが、屋敷にお金を使う県民性。コレは確かだ(笑
丁度小さな宴会の前だったらしく、準備を見て安心なのだった。ホントに民宿かいな? 「法事の会食ですが、年寄りばかりですので御膳でなくても良いです。人数がハッキリしたら連絡します」 ついでに「座敷は見たところでお願いします」と頼んでおく。 「足の不自由な人は?1Fに部屋をとりましょうか?」と言われたが、おんぶをすれば良いと思って2Fで。 1Fでは落ち着かないだろう。。
サッサと決まったので、ドライブをする。漁港に行くまでに魚屋がどんだけ?さすが氷見(笑 新しくなったと言う道の駅へ行き、もうね・・大婆は買い物三昧・・帰りは電車だぞい、大丈夫か?とヒヤヒヤ。
行きはゆとりの旅行カートを満タンにして、他のバッグも満タンにして高岡へ戻る。 高岡駅でも買い物をする(^^; ソコで有名なお菓子の「反魂旦」と「とこなつ」を見たので、 「コレ、お土産の定番だよ」と教えると、知らない大婆。 お店の中で知らないオジサン(客)に「反魂旦を知らないのは、富山県人ではない、もぐりじゃ」と言われた大婆(笑 「アタシは60年も前に富山を出たから」と言い返すも?「その頃からあったわ」と切り返されてた(大笑 「なんで?オマエは知ってる?」と聞かれたのだが、お土産には詳しいゾ、食いしん坊(笑 会社勤めをしてれば、日本各地からのお土産を目にすることは多いわ。全体会議で各地から集まって来た。昔はね(笑
お昼は高岡城址公園の中でピクニック気分で食べた。お寿司のテイクアウト。 車を返して帰路につく。ガソリン代は¥965・・たったの。 いたるところで見知らぬ人に声をかけられた。困ってる?と思うと助けようと思うらしいわ(笑 ガソリンを入れたスタンドの人も明るいし、ドコでもみ〜んなが明るい。人を疑うことを知らない県民性かと思うわよ(笑
帰宅するとまだ明るいので、 「ケータイを買いに行こう」とまた出かけた。ついでにラーメンを食べて夕食を済ませる。御馳走の後のラーメンは美味しい。 サッサと買って、実家で使い方の説明。コレがまた・・・笑
画像1・・道の駅 画像2・・道の駅2 画像3・・加賀藩二代目当主の前田年長の墓所は高岡にある。おまつの息子で頭が切れた人ですね〜アタシの生まれ故郷のお殿様。尊敬してるのじゃ(笑 わが身よりも?母のおまつを思い、領民を思い、前田のプライドを捨てて国を守ったのは勇気だと思うから。。
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