2013/05/07 (火)
最終日は那覇観光。 その昔は城跡だけだった首里城へまず行く。30年前は石垣だけだった記憶。
首里と言えば、新卒入社の同期に首里高校出身がいて、その昔の沖縄話は聞いている。 彼女、お父さんの転勤で数年間を沖縄で過ごしたのだが、今とは違う。本土の人に対しては・・・ ま、イヤな思い出は沢山あるらしい。。 あのですね、30年前の旅行でも感じましたよ。沖縄独特と言いましょうか?恨まれてる感じ? のほほんとリゾートに来てんじゃないよ!の対応?思いすごし?と思いたかったけどね(笑
首里城公園に到着して駐車場に入ると、「2時間¥310です」とオジサン。県営だからお安い。 GWは過ぎてますから空いてます。前には団体様。 「あっら〜また・・」と思いきや?言葉が違う。それも全くわからない(笑 注意深く聞いてもさっぱり。よ〜く見ると、あら?ガイドがブラジル国旗を持ってるじゃん?さては? ・・と、多分日系ブラジル人だと思われるオジサンに 「ブラジルからですか?」と尋ねると、「ハイ」と日本語が返って来た。その他の人は皆わからない言葉で喋ってる(笑
遠いところからわざわざと思うと、お礼を言いたくなるでしょ?で、 「遠いところから、よくいらっしゃいました」と御挨拶。自分も遠いけどね、地球の裏側に比べたら(笑 ま、沖縄、外国に移民した人はかなり多いと聞いている。
入場料を払って、スタンプラリーとガイドパンフはハングルを選択。夫はもちろん日本語。他、英語、中国語、ポルトガル語は残念ながら(笑 このスタンプラリーの紙にスタンプを押してると、ブラジル人のオバサンが・・ 普通にポルトガル語で「ドコに有った?」と聞くんですよ。どうしてわかったのかはわからないが(笑 ・・で、ポルトガル語でも日本語でも韓国語でも言えないし・・ひと言「エントランス」・・コレで通じる。 ま、人間、同じ場所で同じ事をしていれば?どうにでもなると言うことです(大笑
10分後に無料のガイドツアー(定員15名)があると言うことで、待ち時間に立ち寄った場所で、ソコに居たオバサンが 「スタンプラリーの景品は中学生までですから、これを・・」と言って、琉球船の折り紙を手渡してくれた。 ま〜素敵じゃありませんこと?観光客が少ない時ならではですね。 私が手に持ったハングルパンフを見て、なんだか不思議な顔をしてましたけど。。
そしてガイドツアーですが、ガイドは中国人の留学生でした。 あのですね、観光地のガイドに中国からの留学生は多いですよ。京都でもそうです。 コノ人もハングルパンフを見て、「あれ?」と思ったようですね(笑 苗字は「李」さんです。「韓国にも同じ苗字がありますね〜」とコッチを見て(笑
あのですね、中国人に首里城の説明を聞くと言うのは複雑な気分になるものです。 そうですよ〜琉球もその昔は明朝に冊封され、中国の影響を大きく受けた独立国でしたからね。 琉球王は朝鮮王と同じく、中国の皇帝から任命されてる形。。 清朝が弱体化してなかったら?・・今は日本では無い可能性が高いと思うわけです。 ま、歴史に「もしも?」はありませんから、日本ですけどね。。 だけどね、昔は独立国だったわけですよ。無理やり日本人にされて、そして戦争で犠牲になって・・・
ココで、さんぴん茶話題が出ます。ジャスミン茶を中国語で言うと、シャンピェンチァ。三回早口で言いますと?さんぴん茶になります。どうぞ言ってみて下さい(笑
竜もそうですね。中国の属国だった琉球の竜は、4本爪です。中国皇帝から送られたモノだけに、5本爪の竜が描かれてます。 韓国の竜など、中国の使節団に見つからないように、天井に描いてあったりしますしね。 どんだけ?中国という大国が怖かったのか?想像出来るってもんです。さすがに中国人ガイドでしたね、「怖い」は使わず「遠慮」と説明してました(笑 沖縄県人だったとしたら?迷わず「中国皇帝の目が怖くて・・」と説明したと思うのでした。
それから、王様の日除けの傘ですが、「雨涼傘」でウリャンサンと呼びます。 韓国語で「傘」はウサンですから?同じじゃないさ?リャンは「涼」(笑 形もね、韓ドラ時代劇で見るアレ、そのものです。 あのですね、東アジアの中で、一風変わってるのは?・・日本だと思います。平安時代から独自路線。。 昔から、中国の言うことを聞かない反逆児?上から目線の大和国(笑
お城見学を終えて、那覇のメインストリートへ。ココでは有名な市場見学。 ドコでも市場は楽しいものですね〜 南国独特の魚が並んでまして、その場で調理して食べられますが・・・食べる気にはならず(^^; 肉屋では、そのまんま豚さん(解体直後)を飾ってありました。「フォ〜」・・で、チト古い?(笑 通りを散歩して、ハブ酒などを見る。すごく高い。買わない。買うハズが無い(笑
昼食は夫はアグー豚のステーキ、私は普通のサーロインで済ませて、時間調整の為にアウトレットへ。 ココで、紅型のバッグなどを購入。バアチャンへの母の日のプレゼント用。 そんなに高額な買い物ではないのに、さんぴん茶とちんすこうを御馳走になり空港へ。
羽田に到着、夫はそのままマンション、私は自宅へ帰宅。 夫の方が余程近いのに?家に着いた時間は5分と違わなかった。埼玉・・・侮れないわよ。結構近いのよ。。 電車代は2倍違うけど、電車のスピードが違うらしい(笑 ただ、遅い時間になると?電車が無くなる。。それだけの違いのようだ(笑
市場で買ったオヤツの月桃の葉でくるんだ餅を、夫のバッグに入れっぱなしで忘れた。 惜しいが、娘に食べさせるようにと言っておいた。紅イモとタカキビの二種類。 薬効成分が強いからか?独特の香りだが、多分大丈夫だろうと思う(笑
画像1・・首里城で貰ったパンフと折り紙。忠実に読むとシュリジョン ステンプレリとシュリジョン コンウォンと書いてある。 画像2・・市場の魚。ま〜スゴイ色彩 画像3・・ふぉ〜豚
-
|