2013/04/21 (日)
のち曇り。 大学へ行くバスは激混みで、こんなに沢山居るの?と思ったら、情報・・の試験もあったらしい。 「確かにな?ココは工学部」・・と納得。 タクシーで行こうと思ってたが、時間に余裕があるのでバスに乗った。 滅多に乗らないバス、乗り方を運転手さんに聞いた(^^;
入り口で部屋の確認。講義室を3つ使うのか?1〜3Fまでで、私の入った部屋は100人程度。 さて?男女比率はと見回すと3%の男性(大笑 そのうちの一人が私の真後ろの席で、コレが悲劇だった(笑
隣とその前はオバサンで、かなり太ってる。他人の事は言えないが。 「大学生ってのはスマートなのねぇ?窮屈よ〜」と一発発言すると、一人が 「アタシ、机にお腹が乗っかってるわ・・」・・冗談ではない。隣の人が 「笑っちゃダメだけど、笑えるわね・・」・・大笑 オバサンと言うのは、ドコでもこんな調子で初対面でも即笑う。
試験官は、こりゃダメだと思ったらしく、そのオバサンを一番後ろの席に誘導し、入れ替わりにほっそりした大学生らしい人が来たわ。 第二外国語の単位でもとれるのか?知らないが、テキストは全く違うモノだった。外語大の学生? オジサンは、そんな時は静かだ。緊張するほどのこともないでしょうが?
試験20分前になって、「ヒュデホンは回収しますから、置いてある袋に受験番号と名前を書いて下さい」・・ヒュデホンとは?ケータイである。 もしも提出しないで鳴ったら、一発退場。 試験官は30代位と20代の男性。もちろんムコウの人。日本語は下手だった。現在過去が滅茶苦茶。 身分証明と受験票を確認して、印鑑を押していたが、苗字は漢字一文字で珍しい苗字だったわ。ふ〜ん。。 ま、二文字の苗字はもっと珍しい。
一限目の90分は、文法と作文。 解答用紙に記入するものはして、開始と同時に作文課題を見る。 「やったね!楽勝!書ける」・・と思って、時間配分を考える。30分。接続詞で字数を稼ぐ(笑 真面目に考えなくても良い。内容で勝負するわけじゃないし、的確に「〜について」に答えればよいのだ。 インターネット大国なので、コンピューターの文字を入れることを思いつく。 配布されたサインペン(マーク用)に、ちゃんとハングルで書いてあるのを見落とさない(笑 わざわざサインペンまで自国製を使うのだよ。コレはお持ち帰りして良いとも言う。
テストはどんなものでも最初の部分は簡単だ。ココを落とさないように見直す時間が10分。引っかけが1問あると思ってた。あった(笑 当然、捨てる部分もある。難しすぎるところ。オールクリアを狙うなど無理だ。ココは軽く見て「どれにしようかな?の4択問題」 簡単な記述問題は必ずヒントがあるので、ソコの確認。 確かに配点は後半に重いが、確実なトコロを落とさず、合計点で勝負と決めてある(笑
30分の休憩をはさんで、二限目はリスニングと読解。 リスニングは得意なので問題はない。9割は採れる計算。 リスニングも4択で、正解に類義語を使ってる場合が多い。聞きとれた単語を使ってる文章は要注意。 ドラマや歌は参考にならない。ほとんど同じ言葉しか使わない。試験対策として知っておくだけ(笑
だってさ、たとえとしては悪いが「ご飯を作るお母さん」と「ご飯をこしらえるお母さん」だとしたら? 渡る世間は鬼ばかり的だよ。普段は滅多に会話で使わないと思うよ。「こしらえる」(笑
読解に入ると、イッキに集中力が切れた。何故かと言うと? オジサンの溜息、呟き、机をたたく音。おまけにその隣の人の咳が止まらなくなったのだった(^^;
終わって一つ前の席の人が言う。 「あの溜息、私まで聞こえたよ。イライラしたでしょ?」・・その通り。 なんでさ?自分がわからないからって他人の邪魔をして良いのか?無意識の溜息と呟きは、ホントに迷惑。 「こんなオジサンは落ちちゃえ!」・・と本気で思った(^^; 長文読解でダメだったら?このオジサンのセイにする。良い言い訳になる(大笑 問題用紙と解答用紙の回収があって、ケータイを返して貰って終了となる。 お互いに「スゴハショ スmニダ〜(お疲れ様〜)」
真っすぐ帰るオバサンではない(笑 ここぞとばかりにデパ地下へ。 ここで、駅までアッシーの夫へ、奮発してウニ丼をお土産に。好きなお菓子や新わかめなどの買い物をして帰宅。
今日の感想。二度と試験は受けないゾ!今のところはね?結構楽しかったけどね?・・笑 見栄をはって老眼鏡を使わないもんだから、マークの数字が見にくかった。テストってのは若い時のもんだぜ(笑
バスや行きの電車では、サークルの人と同行。 ココで聞いた。彼女は難病を抱えていたのだった。子供が産めないかもと思ってたそうだが、一人男の子を授かったのだった。 長時間の仕事は出来ず、短時間のパートと育児。 韓流には興味はないのに、韓国語を習う気になったのはどうしてか?と聞くと、 「趣味ですね・・笑」・・そうだよ、趣味で良いんだよ(笑 ズバっと聞いた。「高得点が当たり前だと思われてるから、キツイんでしょ?・・笑」・・彼女はエース。 その通りだと言ったが、彼女は基本をまるでやってない私が受験をしたのが驚きだったと言う(大笑 「言わなかったけど、無謀だと思った・・だって、半年でしょ?ちゃんと勉強したのは・・笑」 そうです。先生は最初からエースにだけ集中指導。指導力の問題がある、先生同士のプライド(笑
「試験勉強をしてわかったわ。何が足りないのか・・」と答えた。 ・・・試験とはそういうものだろう。合格云々ではなく。大学受験のような競争ではない(笑
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