茶棚の中身を群馬から運んだ。
群馬はやっぱり寒くて、雪が所々溶けずに残ってる。風も刺すように冷たい。
山から降りてくる車には雪がついてて、ボタボタと落としてる。

捨てるモノと持ちかえるモノに分けて箱に詰める。
湯飲み茶わんだけでいくつある？
ついつい色んな事を思い出すが、ソレを考えちゃ？捨てられない。
ホントは使ってないモノなのだから全部捨てても良い。しかしそれも出来ないわけです。
困りますねぇ？親の使ってたモノを処分すると言うのは・・・
あのねぇ、茶碗一つを手にとっても思い出がある。

かなりの部分の片付けは終わりましたが、まだ額縁類とか置き物類・・溜息が出る。
スッキリと母屋をカラッポに出来るのは、いつのことやら（^^;
業者に頼むにも、普段住んでない場所となると難しいですよ。みんなどうしてるのかな？親の遺品。。
ゆっくりやりますよ。コレも子供の仕事と思ってます。

だけどさ、私の実家もあるわけで？バアチャンのモノもそりゃ〜多いわけで・・・どんよりとなる（笑
バアチャンより私が長生きだとしたら？（ほとんどの場合そうだけど）大変ですよぉ〜

折角群馬に行ったので、道の駅に寄る。
昼過ぎだったので野菜棚はほぼカラッポでした。棚には「品物が少ないので○○から仕入ました」などと張り紙がある。

家の近くの畑には、いつもはキャベツ、ブロッコリーの立派なのがあったりするけど、見なかったな〜。あってもまだ小さかった。
ネギだけは沢山。ホウレン草もウチの畑のモノとどっこい（笑

買うモノも無かったが、オバアサンの田舎きんぴらと酒まんじゅうと青梗菜の漬物を購入。

帰りは早かった。新しい道路が途中まで開通してて、いつも渋滞する場所を通らなくて済む。
最低2時間はかかる道のりは1時間半弱になるかも？
関越の渋滞緩和の為だろうけど、田舎は道路が出来るのが早い。
圏央道の進み具合と比べると、ホントにそう思うよ（笑

コレが完全に開通すると、ホントに近くなると思うけど、トラックも増えるだろうから、それもイマイチ。
もしかしたら、今のように中途半端な方がウチには良いかもしれない。途中から裏道スイスイ。

帰宅して荷物を下ろしてから夫は息子の家へ。
バアチャンからチャンジャを貰ったので、それと群馬のお土産を持って行った。
今日の昼間は、お嫁ちゃんの父方のオバアチャンが東北新幹線に乗って来てくれたそうで、
そのお土産と持って行ったきんぴらで夕食を食べてたそうだ（笑
夫は少しよばれたが、「家で御飯を食べるから・・」と言って、澪央と遊んでたと言う。

そのキンピラにお嫁ちゃんは驚いていたらしい。
「え？煮干しが入ってる！」とね。コレは予想していた。だから買って来て持たせたわけで。
私も初めて群馬で義母の作ったキンピラを食べた時はそう思った（笑
買ったのは、少し上品に細く切ってある牛蒡と人参、それに小さい煮干しだったが、家庭で作るとなるとダイナミック。
この家庭的キンピラも売ってるのだが、残念ながら売り切れてた。いつもならこれを買う。
煮干しはドカンと大きいの、鷹の爪も大きい。牛蒡も人参も太く切る。それがまた・・・美味い（笑
息子がそれを聞いて「群馬方式のキンピラ」と説明したそうだ。
なんだか知らないけど、前には何も言わなかったけど、見てないようで見てたわけ。両方のバアチャンの作るキンピラをね。。