休養日
2012/11/12 (月)

ame.gif 後曇り。
雨を良いことに、一日ダラリと過ごした。
神経質なバアは、お通じ問題で医者に行ったと言う(^^;
コノ人が家から出ることが少ないのは、この問題も大きい。
とにかく、人を待たせること、迷惑をかけることを嫌うので、知らず知らずの内に我慢の連続になるのだと思う。
ゆったりとした気分で旅行が出来ないのだから、バス旅行やツアーなど無理に決まってる。。

サークル仲間から欠席した日の内容と宿題のメールが届く。
彼女は30代で若いのだけど、仕事が忙しいらしくダウンしているそうだ。
普通のパートと派遣仕事で休みが無いらしい。

田舎でみんなに笑われた。
そこら一面の落ち葉を見て「いいな〜腐葉土がいたるところにある・・」と言ったのだった(^^;
この地は岩山なのか?マトモな畑土には見えないが、名物の赤カブは何処にでもあるし、美味しい。
平らな地面はドコにも無いが、上手に畑を作ってるのを見て感心したりするのだった(笑
時代が流れ、ニジマスのイケスやバアチャンが畑にしていた場所は駐車場になっていたり。
若夫婦の同居で改築した台所には、山から引いていた水は無くなってた。
囲炉裏のあった居間はフローリングとなり、一枚板の天井も合わせて低く新しい天井板。

住んでいない者にとっては、残して欲しかった家でも、実際暮らしている人間には不便でしかない昔の家。
柱だけが昔のまま。いや?残っているだけマシだと思うよ。昭和13年に完成した家。
私のバアチャンがいつも座ってた場所をそっと触って帰ってきたよ。
子供の頃は広い家を探検して回ったものだが、それも出来ないからね。
着替えをした裏座敷はパソコン部屋になってたよ(笑

ウィキで調べたら、コノ場所を陸の孤島と書かれてた(^^;
稲作に不向きな地区であり、相続で耕作地が細分化されないように長男だけが結婚出来たらしく、大家族制と結びついてると。
そう言われればそう、親戚を親戚とは呼ばず、全て家族と呼ぶ。「親子じゃさかいに・・」普通の感覚だと直系だけを親子と言うが、全部を親子と言うのだよ。
・・今更納得(^^;

そして養蚕。バアチャンは自分でお蚕を育て、糸を紡ぎ機織りをした。形見分けの真っ赤な腰巻が今もある。着ないけどね(^^;
合掌造りの呼び名は、やはり浄土真宗信仰かららしい。この一帯の信仰心の強さには驚く。頑固なまでの信仰。決して法事をサボらない。
都会からも一族が勢揃い。・・しなければならない(^^;
スンゴイ場所が田舎なもんだ・・と思うわ。

しかしなぁ、観光地とはイヤなもんだ。
確かに建物は保存されるのだろうけど、観光業での生活の糧も出来るのだろうけど、バスで通り抜ける観光客にその地がわかるハズがない。
「良いところだわぁ・・」・・と聞くと、「住まなければね・・」とバアチャン達は思うらしいよ(笑
ふもとまで30分で行けるようになっても、コンビニもな〜んにも無い(笑

息子から「バアチャンが床にふせってたよ」と電話(^^;
またも仕事帰りにバアチャンに会いに行ったようだ。すでにバアチャンから聞いていた。
このバアチャン好きは珍しいんじゃないか?良いことだが、イチイチ報告されてもスグに見に行けない距離なのだといつも思う(笑

法事を終えて車での帰り途、兄嫁から兄のケータイに電話があった。運転中(^^;
帰宅時間や心配はわかるが、相手の都合を考えろよ、少しは我慢しろよ、真夜中になったわけじゃなしと思って、ひと言出たよ。
「アンタの嫁も煩いね。ウチの旦那も山に居る時にケータイにかかってきたよ・・なんでそんなに煩いんだか?心配の押し売り・・笑」・・兄もひと言
「なぁ?うるせぇよな?」・・兄妹は似ている(笑
まぁ、かかって来る前に電話をすれば良いのだろうが?自分が逆の立場なら連絡しないと思うし、行き場所も理由もわかってるわけで、
イチイチ電話して来ると言うのがわからんのだよ。その場には他の人が居るのだよ。
自分の都合で電話をするのは?迷惑になる時もあると自覚して欲しいのだ。緊急なら仕方ないが(笑
ウチの兄妹は、出来るならケータイを持ちたくないのだが、仕方なく持っている。拘束されるようでムカつくのである(笑

 
paprikaの目標無農薬菜園
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