知ってても仰天
2012/11/11 (日)

ame.gif バアの世代は、戦争体験がありますが、この一族で戦死した男子はいません。
その理由はなんだ?と話していたら、
「みんな気が小さくて、臆病だから・・」・・そうかも?・・勇敢に戦った人はほとんどの場合お亡くなりになってる。。

50回忌の伯父はフィリピンで捕虜になったけど、帰って来た。マラリアの後遺症で早く亡くなったらしい。
シベリアで捕虜になっていた伯父も、指に鉄砲のキズはあったけど帰った。
先日亡くなった伯父は、特攻隊に志願したけど一度零戦に乗ったら怖くなったらしい(^^;
詳しく聞いたら、特攻隊とは何かも知らずに志願したらしく、突撃する事を知らなかったと言ったそうだ。冗談だと思うよ(^^;
丁度広島に新型爆弾が落ち、どさくさにまぎれていたら終戦になったそうだ。
放射能などの知識もなく、九州から広島を歩いて(どうやってだかはわからない)帰ってきたらしい。
一族に神風特攻隊の生き残りが居たことを初めて知った。

それにしても引き出物。ほとんどの人は仰天しますよ(^^;
覚悟してましたけど、電車や飛行機で来た人は絶対に持ちかえる事が出来ませんから宅配便が儲かります(笑
このほかにカタログギフトが付いてきます。
両手に荷物、しかも中身が全部重い。この地方の習慣を知らない人がコレを貰ってしまって、駅のゴミ箱に捨てる事もあるらしい。
駅までたどり着くまでに疲労困憊になるのだろう(笑
帰り途の会話で「あのさ、近い親戚の引き出物はパスにすれば良いのにね?」などと言うと、
「なんが?もうもう(決して)そんなこと出来るかい?・・って逆に怒られるわ・笑」・・との結論(笑
ウチは三人それぞれがコレを貰い、山を降りたところの親戚でもお菓子やお米を貰い・・車のタイヤがパンクしそうだったわ(大笑
しかも、バアの同級生の店でコッチでは手に入らないお餅を予約してあったので大変だった。
親戚の人が言うには、「○○の店に行ったら、○○子(バア)が先に来て、全部買って行きゃっしゃった・・」と言われたそうで。
類似品は土産物として手に入るけど、本物を売る店は数少ない。味が全く違うし、値段だよ。。とんでもないよ。怒るよ(笑
バアチャンが生きてた頃は、自分で作って本物を送ってくれていた。子供の頃は好きじゃなかったけど、今は大好きになってる。
バアはお店で「発送してくれるか?」と交渉。この店のバアが生きてるウチは大丈夫らしい(笑

私は北陸方言が使えますが、都会で生まれ育ったイトコは標準語だけです。年寄りの喋ることは理解不能(笑
英語よりも難しいかもしれません。学校で習いません(笑
小学生までの言語習得が、如何に大事なのかがわかるというもの(笑


画像・・中身を出してみました。鯛の蒲鉾は友達に見せると必ず爆笑します。

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paprikaの目標無農薬菜園
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