曇りパラパラと雨。
ジャガイモの選別が午前中の仕事。来年は半分でも多い位だな？毎年同じ過ちを繰り返す（^^;
出来たジャガイモの重量・・ハンパじゃない。主食にしても良いくらいだ（笑
これに玉葱を保管しているわけだから・・車庫はどんな風なのかは？想像がつくってもの。

手ごろな大きさで見栄えの良い芋を選別。メークイン、キタアカリ、赤玉葱とセットで他所様へ行く。今日は一軒だけ発送。
いつも思うけど、箱詰めってセンスが必要ですね？（笑
今年のキタアカリは抜群だ。味、形、文句無し。逆にメークインの形は悪い。
「アンタ、メークイン？」と言いたくなるが、採り頃を外したのだろう。ごめんね（笑

地主さんの家へ。
カクカクシカジカとお話。コノ方40ソコソコの女性ですが、子供の頃から例の果樹園の傍若無人ぶりを見聞きしてきたらしい。
「息子みたいでしたよ。農薬散布は・・」と言いますと
「え〜！息子は後継ぎするんすかね？弟と同級生でおとなしい子だったハズ・・」・・ガックリ？
聞くと、以前は「梨に虫がつく・・」と言って、近所中の庭木にイチャモンを付けたとか・・・かなり距離のある家にも。
あの・・他の梨園はそんなことは言いません。消毒もあそこまでやりません。梨畑を覆うネットもかけてあります（笑
ご近所は農薬散布が始まると、ジっと家の中に籠るのだそう。ストレスはあるらしいけど、触らぬ神に・・・

「芋類は上手に出来て、ホントに悔しいけど・・・あと1年で畑はお返しすることに決めましたので・・」と言いますと、
「いやいや、ありがとうございました」とのお返事。
掘りたてのメークインを持参したら、「私も少し作りましたが、今年は野ネズミにやられちゃって・・」・・散々だったらしい。（畑を見たが・・・ピンポン玉以下だ）
「無農薬で上手に作られてますね・・」と言われるが、
私の無農薬・・薬に対して無能だから無能薬なの（大笑
今も、長ネギにサビ病が出てるけど、「ど〜しよう？」と固まったまま。薬があることは知ってる、知ってるけど？
「そのうちに自分で治すでしょ？何とかなるでしょ？」・・このスタンス。全滅した事は無いからね。ベト病は見たことがない。ヨトウムシは居る（^^;
胡瓜などのうどんこ病も放置してる。葉っぱを落としておくだけ。だって収穫できるんだもん（笑

「雑草があると虫にやられますよね？」には・・・根こそぎ雑草を退治するのが良いわけではないことを学習したと答えた。
薬を使う栽培なら良いのかもしれないが、カボチャやスイカはキレイに雑草を退治すると枯れる。パタリと枯れちゃうのだ。
収穫量は少ないかもしれないが、タチの悪い雑草を除けば作物に役に立つ雑草はあるもんだと思ってる。
初期にシッカリと根っこを丈夫にする事が大事なんだと思う。弱いモノはココまでと諦める。
良いじゃないの？自己流栽培。観察することが楽しいのだから（笑

職場にはニャンコと同居の人が数名。ウチのワンコが天国に行った話から、
「アタシ、それを考えると眠れなくなるんだよ・・ホントに・・」・・都会のマンション暮らしの相棒だ。
なんせ、猫缶の件でスーパーの店員と言い争いをしたそうで、その溺愛ぶりを見ると・・・ペットロス問題は深刻かも？
「考えないことだよ」と言うと「アタシには子供と同じだから・・・」
・・いいや？子供が居てもワンニャンはまた別。自分が先に死ぬことがなければ、「それで良かった」と思うわけで。。
最期まで飼うこと・・それが一番の愛情だと思うわけで。
「捨て猫が居るんだよ。生後1カ月くらいで可哀そうで・・飼ってくれない？」と言われたが、猫は20年生きると考えて「ドッチが先かわからなくなるから・・・」と返事。
・でも引きさがらない彼女（笑
「○○さんには娘さんが居るから、強い味方が居るから・・」
・・イヤイヤ、自分が高齢になってワンニャンと言えども家族を失う悲しみを想像するとムリなんだ。。今よりもダメージがきっと大きい。

夜も更けて、また「お嘆きメール」が来た（^^;
「明日、私の修正宜しく・・泣」・・イイ加減にせい！！
「失敗が怖くて仕事なんか出来るか！」・・と言いたいが、性格を考えて我慢。
オドオドしてるから失敗する。失敗しても「人間でございます」と言えば良い。
失敗を叱られるんじゃないよ、その態度でイライラされんの・・・バレずに処理して欲しいなどと思うのがイケナイ。


画像・・明日以降に収穫予定のキャベツを夫が・・まぁ、余裕を持ってたから良いかな？
　　　　このみ姫。ジャスト600ｇでございます。艶やか美人の姫ですわ。ま、悪い虫は退治したから（笑
　　　　もう一つは800ｇ。夫が持ち帰り。