2012/05/17 (木)
賑やかな家庭での孤独を思う。 先輩のお母さん85歳、息子夫婦同居、お嫁に行った孫娘(4人も)は近居でも、尚、孤独感が高まり、娘である先輩にアレコレと言ったことがあるそうだ。 話が合わない、耳が遠から若いモンは面倒がる、どんなにその場が賑やかでも、オバアサンの疎外感、孤独感は必ずあると言われた。 高齢になればなるほど、ご近所友達も兄弟姉妹も少なくなっていく。
素直に「寂しい」と言えないから怒る、すねる、だだをこねる、ひねくれる・・そして嫌われてしまう。 人間は一人じゃ生きられない・・と、何よりも孤独が辛い生き物なのだと、いつも心に思うべき。
母のところに遊びに来る(遊びに行く)85歳のオバアサンは、24歳のウチの息子相手にお喋りして行くそうだ。 ご自分の孫より若い息子に、人生色々を面白おかしく話すそうで、24歳が茶化したり?質問したり・・想像すると愉快でしょ? ・・聞くだけで良いのだと思う。どんなに飽き飽きしても、理解出来ない昔話でも。他人だから程良いスタンスで遠慮しながら会話出来ると言うことか? あのね、独身の若い男子とは、韓流スターと似ているところがありますよ。オバアサンに優しいのは?断然独身男子なんです(大笑
赤ちゃんの頃から、オバアサンの愛情を沢山受けて育った子は、必ず優しく育つ。(と思う) 厳しいのは親で十分なわけで、祖父母の愛情を甘やかしと切り捨てるのは良くないのだ。今、そう思う。 息子に「あのさ、自分を不幸せと思ったことないでしょ?」と聞いたら「全く無い」・・だそうだ(笑 ・・そして、バアチャンと暮らしてると周りに言うと反応は「え〜優しいね・と、バアチャンの面倒を見てると思われるけど、実際は逆だから不思議な気分になる・・かなりトク・・笑」 だが?最近はバレてるらしい(大笑
ご近所さんに「お孫さんとの生活、どう?」と言われることがあるそうだ。 「ウチの孫、良い子なのよ。ホントに良い子なの」とバババカちゃんりんするそうだ。だけど? 「良い子」と言われては、良い子にならざるをえないじゃないか?すりこみだ(笑 コレが息子(兄)だったとすると?「親バカもたいがいにしろ!聞いてらんない!」だけどね、孫ならみんなが許すわけ。 余程ひねくれた心の持ち主でなければ、そうだろう。そう思う。 毎日の暮らしの中で色々あるのは当然だけど、根っこの優しさがあれば、優しさを持ち続けてくれればな〜と思ったりする。
娘は夏休み中の実習場所決めでメールしてきた。 第一希望は埼玉らしいが、定員1名で難関。そこで第二希望を千葉にしたらしい。 「バアチャンのトコから、ドッチが近い?」・・コノ人もバアチャンをアテにしてる一人(笑 学校さえ近ければ、バアチャンと暮らしたかったのだ。そりゃそうよ。親は「自分でやりな!お母さんの知ったこっちゃない」と突き放すけど、バアチャンは違うもん(大笑 バアチャンは大変ですよ。ホントに。。世の中のオバアチャンにエール(^^;
またまた「筍要らんかえ?」の電話。さすがに・・・・連日となると・・一度に貰う量がハンパない。 スキスキ大好きを連発するとこうなる。若い頃はイマイチだったけどね(^^; 相手はツワモノだった。「冷凍テクニックを伝授しま〜す・笑」と来たゾ(笑 繊維の多い筍は冷凍保存が難しい。「筍ご飯の素にして冷凍したらどうかしら?」と言うと 「違う違う!食べる大きさに切って冷凍。解凍テクが重要なのだ!冷凍したままグラグラの熱湯で瞬間解凍するのだぞ!」・・だそうです(笑 じっくり解凍してはダメらしい。今まで冷凍するほどお目にかかったことがなかったわよ。 コレを教えてくれるのもオバアチャン。オバアチャンは偉大だ(大笑 おばあちゃんチの冷凍庫がいっぱいになるのは?オバアチャン代々の知恵の伝授からだな? コレを教えてくれた人は、ヨソのオバアチャンから「教えたくないけど、教えるわ」と言われたらしい(笑
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