昨晩から実家へ。
「カーサン、来る時に○○持ってきて・・」と大通に出たところでケータイ。仕方なく戻る。
渋滞がなければ一時間半の距離。新幹線や飛行機を使わなければ実家へ行けない人に比べたら楽。
・・だけど？滅多に行けないのが一家の主婦というものだろう。用事がなければ。。

着いて、「アタシが来る事を言った？ケータイに連絡が来た」とバアチャンに言うと、「さて？」とすっとぼける・・笑
カレンダーの書き込みを見ると、息子は翌日休日で有休の消化らしい。

朝起きると、バアチャンは花の手入れに忙しい。ほぼ種からの栽培で増やしまくり、通りがかりの人に配ってる（笑
バアチャン体操教室なので、アッシーで出ようとしたら、人相の悪いオジサンが「奥さん居ます？」・・ホントに怪しげなので「お待ち下さいね」と言って一旦中に入って声をかけると、
バアチャン「あら〜！」・・顔見知り？あらためて手にぶら下げてる袋を見たら・・バラが入ってまして？
「何？バアチャンにバラをプレゼント？もっと怪しい・・笑」などと笑うと、
「キレイに咲いたから、挿し木するなら・・・」と園芸談話開始（^^;
オジサンが帰って「人相悪いよね〜・笑・あの道を行ったトコの人だけど、この前、咲いたら頂戴よ・と言っといたんだ〜・ケラケラ」・・（^^;

体操教室に送り、一応バアチャンが世話になってる先生に挨拶して少し見学。おみごと〜な高齢者集団（笑
駐車場が混雑してるようなので一旦帰る途中、また息子から「フランスパン買って来て」とケータイ・・アタシを何だと思ってる？
開店したてのスーパーで見つけて買って戻ると、「レバーペーストつけて食べるんだ・・」と自分でなにやら？そしてイキナリ「無い、ない」と叫び出し
「バアチャンがまた何処かへやっちゃった・・怒・・笑」
・・「冷凍庫に決まってんじゃん？」と思って言うと、「全く、バアチャンは何でもかんでも冷凍して、スグに食べられない・・ブツブツ」・・予想通り冷凍庫に鎮座（笑

二時間後にお迎えに行くと、また駐車場が混雑してて、オジイサン2名が暇そうに待ってる。
「さては？奥さんのお迎え？」と思ってたら、ホントにお迎え（笑
バアチャンが出てきて、「あのオジイサン、オバアサンのお迎えだよね？」と言うと、
「そうだよ。ドコでもオジイサンの送迎付きだよ。世の中は180度変化した・笑」
80歳超えと思われるご夫婦。もしも？ウチのジイチャンが元気だったとしても？絶対送迎はしないな？と思ったりする。

昼食をはさんで、バアチャンの買い物アッシー。農協へ石灰や肥料を見に行き、続いてHCへ行く。
「車がないと来られない。久しぶりだから色々見て行く」とのこと。アッシーの無い生活はこんなもんなのか？と思ったりする。
孫と自転車で出かけるらしいけど、大きな荷物は運べないわな〜
（バアチャン、孫に車を与えようと思ったけど、事故の心配と滅多に乗る機会がない。便利過ぎる場所はこんなもんだ）

「夕飯食べて行くんでしょ？道路が空いてからの方がいい」とのことで、御馳走になる。
「カーサン、ココじゃ食べ物が自動的に出てくるね。カーサンも何もしなくて良い・笑」
・・そう、バアチャンはキッチン魔ですから、娘と言えども自由には触れません。とんでもございません（笑
主婦の年期分実力は違いますよ。オールド主婦のプライドを尊重するわけです。その方が楽ですし（笑

バアチャンと孫の同居も、二人にとって良かったらしい。
世代違いを実感出来たのと、如何に家族であっても遠慮がかなり必要だったことを知ったらしい（笑
・・どちらがより気遣いしたかと言ったら？バアチャンだろう。見ていればわかる。
しかし？孫は全く気付いてないとバアチャンは思ってるらしいが、高齢になると言う事、高齢者の考え方、行動を知ったと思う（笑
結婚してしばらくしたら、バアチャンとの上下二世帯を考えてるらしいが（チャッカリ家賃を浮かせるつもりだ・笑）、孫夫婦は年寄りの面倒を見るつもりらしいけど？
全く逆だと言っておいた（笑
・・出来っこない。。自分の家族が出来ると言うことは、そんなに簡単なことではない・・とも言っておく。
「家賃10万、光熱費は全部アンタ達が払う！・・笑」と言うと、「コノ場所でこの広さで10万は激安・・笑」と孫。
バアチャン「その10万を積んでおいて、アタシが死んだら、丸儲け」・・・言うなよ甘すぎる。アテにするのが目に見える（^^;
・・ただ、一緒に住もうと思う（心配してる）二人は、実に微笑ましいとは思う。バアチャンに曾孫の世話は無理だと思うけど（笑

家周りには花の他、菜園プランターに小松菜やネギが植えられてる。
HCで買ってきた、つるなしインゲン、水菜、ラディッシュの種を分けて置いてきた。
「軽い土とプランターを使いなよ〜運ぶ時に何処かが痛くなるからね〜・笑」