2011/08/27 (土)
ぞろぞろと親戚が集まってくる。 親戚だけでバスは満員、他にワゴン出動。 こんなに親戚がいたのかとあらためてビックリする。イトコ連中だけでいったい・・・30年ぶりやらなんやら。 バスの運転手さんが「親戚だけと聞いてましたけど、満員ですね・・」と言った。やはり多いらしい。
子供達に受付をさせたけど、当然誰が誰なんだか?・・まして言葉がわからない。石川富山の言葉は外国語(^^; 「お母さんの伯母さんらしい人と食事の時に話をしたけど、ほとんど内容はわからなかった」と言う(笑 私にしても長年顔を見て無かったイトコなど誰?状態で、「○○ちゃん」と言われても「すいませんが誰?」 朝、飛行機ですっ飛んできた幼馴染は「誰だかわかるか?」と言ったけど「わからない。誰?」 仕方が無いのよ。実家を出て30年近いし、ムコウは私の様子を実家に遊びに来た時に母や父から聞いていたかもしれないけど、 私は婚家の仕事や子育てで顔を見ることが無かったから。 でも、大きな畑を耕していること、仕事のこと、遊びのこと、子供達のこと、全員知ってた(^^; 「アンタ、都会の子になったと思とったけど、何で畑やってる?何作っとんげ?」
「何で知ってるの?」と言うと、母方の伯母の一人が 「アタシがコッチの親戚には全部言ってある」と言う(^^; そう言えば、母が伯母連中に小豆やささげを配ってた。孫の祝い事の赤飯用にと持ちかえったと聞いたわ。 「アンタの作ったのを貰うから、シッカリ作れ」とも言われた(^^;
父方の伯母は「スイカは上手いこと出来たか?」と言うので「ウン」と言うと、従兄が「スイカは禁句や!」と。 理由を聞くと、伯母が作ったスイカが大きくて重いから「大きいのとって来て」と頼んだら・・・・ 熟してないスイカも全て全部ちょん切ってしまって、大目玉をくらったらしい(笑 そんなのもあるかと思ったら、従妹の一人はガーデニングに凝り過ぎて、草抜きで腱鞘炎になって、父の貰ってたシップを「頂戴」と言って持って行った。
父は「遠いから来なくて良い」と言ってたらしい。伯母連中も足を引きずり車椅子も必要なので、一番下の従弟が大きなワゴンを運転して来てくれた。 ありがとう。
しかしまぁ、頑固ジイが亡くなってイトコ連中、 「怖いオッチャンが死んで、煩いジイサンがいなくなった。怖かったわ〜〜」だそうである。 子供は当然怒鳴られ手も出されたし、甥や姪にも雷を落としていた父だったのだわ。 しかし、怖いと言うのは愛情のある証拠で、そのことは皆がわかっていたようだ。関係無い子に説教するわけが無い。当たり前だ。 甥姪の子供が東京の学校に来た時も生活の面倒や何やら世話を焼いていた。怖かったけどイイ人だったのだろう。ただ、孫にだけは甘かった(笑 孫の結婚式に間に合わなかったことだけが、心残りに違いない。
|