2012/01/08 (日)
今朝、二番目の娘が東京に旅立った。どうしてもやりたいことがあると東京で一人暮らしを始めるのである。これでいよいよ夫婦二人の暮らしとなる。妻はこれで自由な生活ができると喜んでいるが、淋しいものである。 嫁いだ長女夫婦が飼っているムサシ君がほぼ毎日やってくるので、正確には夫婦二人と犬一匹の生活になる。
その日の夜、何年かぶりで三九郎に出かけた。 子どもの行事なので、子どもたちが大きくなってからは一度も行っていない。正月の松飾りと稲ワラで組み立てた三九朗?を6年生の子どもが火を付け一気に燃やすのである。乾燥した稲ワラは、勢いよく燃え火柱が夜空をこがす。ほんの数分で燃え上がり、くすぶった灰で柳の木の先に付けた「まゆ玉」と称する上新粉をこねた団子を焼いて食べるのである。1年間の健康と食べ物に対する感謝の気持ちなのである。 たまに、こうゆう行事に出かけるのもなかなかよいものである。
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(1) ムサシのサンポ中、三九朗を組み立てる子どもたちを見かけた。 もちろん大人が中心になり組み立てるのだが。
(2) こんな感じに組みあがる
(3) 乗鞍岳がまだまだ真っ白
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