オクラとブラムシの関係&偉いテントウムシ
2008/07/09 (水)

harenotikumori.gif 結局、今年のオクラはアブラムシに攻撃されっぱなしでほとんど生長していない。
それでも、中には縮れた葉のまま15cmほどに生長してきたものもある。よく頑張ったとほめてやりたい。
そんなことであったため、今年は2回ほど種を蒔き直した。そんな中、6月の中旬以降に蒔いたものが双葉から3葉に生長しつつある。今までは双葉の段階で、アブラムシ攻撃にあっていたのだが、今回は、ほとんど攻撃されていない。なぜであろうか?
アブラナ科の野菜たちには、樹勢が衰えるとアブラムが着いていたのに、オクラには、これから生長しなくてはいけない双葉に着くの不思議であった。高温を好むオクラに対し、5月では、まだまだ寒い日があり、生育不全や病気になりやすいということを、アブラムシたちが警告していたのかもしれない。

昨晩の飲み会での話し。
菜園Dの地主さんと梅の木の話になり、枝に着くカイガラムシには、ほとほと困るという。それから、テントウムシもたくさんついているという。
実が終わったら消毒したいそうである。
果実には、ムシがつきものなので仕方ないのか、でも消毒は、勘弁してもらいたい。
今日になって、ネットで調べたら梅の木についていたテントウムシは、「アカホシテントウ」といい、何とカイガラムシを食べているのだという。
地主さん、消毒などしたら貴重なテントウムシまで殺してしまうことになりますよ。
カイガラムシが大繁殖すれば、木が危なくなるが、今までちゃんとテントウムシがバランスとっていたんだね。
あんたは、偉い!

偉いついでに、もう一つ。
これも、ネットでテントウムシを調べていて見つけたのだが、「キイロテントウ」これが何と、キュウリなどのうどんこ病のカビを食べているのだという。
このテントウムシを、今まで見たことはないが、一度お目にかかりたいものである。

i0 i1 (1) 最近蒔いた双葉は、アブラムシの攻撃もあまりなくきれいな葉である。
(2) 早く蒔いた樹は、アブラムシの攻撃で葉が縮れている。
(3)
 
ボンジョルノの手探り菜園日記
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