会社休んで、山菜採り^^;

菜園Ｄの地主Wさんと一緒に、標高1200m地点まで行く。
ここまで来れば、下界の暑さがウソのように涼しい。
ここまで、来る途中には「入山禁止」の看板を目にしたが、さすがに人里離れたここまで登れば、看板はない。
気兼ねなく、山に入れる。
朝６時に出発して２時間ほどで到着。
まだ、朝の８時である。
いざ、山の中へ突入。
道は無い、藪の中を木漏れ日を求め、沢沿いに進む。
Wさんは、先週も来たと言うが、それでも同じ場所にはなかなか、たどり着かないらしい。
涼しいとはいえ汗が吹き出してくる。それでも、風が吹くと気持ちがよい。
しばらく、行くと背丈ほどのイタドリの群生地。
もう少し暑くなれば、ヘビでも出そうな藪の中である。
イタドリも、美味しい山菜であるが、今日の目的はウドブキ、Wさん、今日はなかなかいい場所に当たらないという。
それでも、たまに見つけては、いろいろ教えてもらった。
結局、群生地はなく、少しずつ採りながら歩きまわり、１時間半ほどで山を下ることにした。
戻る時は、何となくこっちの方向行けば、もとの場所に戻りそうだと判断して、歩いていく。
長年山で仕事をしていた人の方向感覚は確かである。
50mほどずれたが、車を止めた道に出た。
群生地に当たらず、収穫はわずかであったが、今まで採ったことのない、山菜を覚えることができたこと、もう遅いがコゴミもたくさん生えていることなど確認できた。
来年は、コゴミはここに採りに来よう。
Wさん、ありがとうございました。
昼には、家に戻ってきた。
それじゃあ、会社に行けるかなと思ったが、せっかく休みを取ったので、ゆっくり休むことにした。

(1) ウドブキ、ウド、ミズナなどを収穫。 (2) アマドコロ、シオデ これは、今回初めて採った山菜。 (3) 山菜の女王、山のアスパラ、シオデは、こうやって生えている。