2006/09/13 (水)
どうやら月曜日から秋の長雨に突入したようだ。 気温も低く肌寒い。 そんな中、日曜日に蒔いた秋野菜が次々と芽を出している。 今朝確認できたのは、水菜、赤ネズミ、冬菜、サンチュ、ベビーリーフ3点セットである。 昨年は、赤ネズミダイコンの冬越しに失敗し、種の量産ができなかったので、今年は何とかしたい。 この赤ネズミ、今のところ他では手に入らない、我が家だけのものである。 2年前偶然できた新種である。 その他にも辛みダイコンの代表格である親田、ネズミダイコンもあるのだが、今年はスペースがなく、今のところ蒔く予定はない。 そもそも、毎年辛みダイコンを作るのだが、我が家ではほとんど、需要がない。 それでも、何となく毎年作っては種を採り続けてきた。 かれこれ10代くらいにはなると思われるが、特に交配管理をしているわけではないので、純正とはだいぶ違っているであろう。 親田大根は、今でこそ「信州辛丸」とか「親田辛味大根」などと称して種が出回っているが、その昔は青い茎の部分を切り取って販売していた、門外不出の辛みダイコンなのである。 それこそ、厳重な交配管理を行うため、春先山に持って行き、他のものが混じらないよう交配させるという。 我が家の種は、10年ほど前に知人から譲りわけてもらったものである。 その知人、門外不出の種をどの様にして、手に入れたかというと、たまたま買ったダイコンの頭に茎が少し残っていたそうで、それを大事に大事に管理し、春に花を咲かせたという。 そんな貴重な種であるから、毎年作っていたのだが、今年は、どうするか、まだ間に合うので、もう少し考えることにする。
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(1) 雨の中、蕎麦の花が満開
(2)
(3)
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