渓流は産卵の季節
2005/10/28 (金)

hare.gif この1週間は、晴れの日が続いた。朝晩はちょっと寒いが、日中は、気持ちの良い秋晴れである。
山々もだんだん緑から、赤黄が多くなっている。
木曽には、木曽川や奈良井川に流れ込む小さな沢がたくさんあり、国道にはそれを渡る橋が架かっている。
昨日は、その橋の下で作業をした。
ちょっと薄暗い中であるが、きれいなせせらぎである。
突然ばしゃばしゃと水音が聞こえる。水深10cm程の沢を大きなニジマスが上流へ向かって泳いでいる。
産卵ため遡上しているのであろう。でも、1匹では産卵できない。
人間がいるので警戒し、じっとしている。
しばらくすると、一回り小さなオスがやってきた。
産卵場所を探しているのであろうか、二匹ならんでこちらの様子をうかがっている。
しかし、我々が歩き回り、騒がしかったのか、2匹とも下流へ引き返してしまった。
でも、静かになれば、また舞い戻ってくるのだろう。

i0 (1) 体長40cm程のニジマスが産卵のため、遡上中(メス)
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ボンジョルノの手探り菜園日記
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