2004/11/20 (土)
朝は少し曇っていたがお昼頃から青空が広がる。
大根がしみるといけないので、抜いて土に埋めようと畑に行ったが、まだ土が湿っていて作業が出来ない。仕方なくトマトの支柱の整理やほうれん草の間引きを行った。 ほうれん草は、5cmほどに成長した若芽が密集している。小さくて間引きしづらいが、大きくするには必要な作業である。畑にしゃがみ込みながら行う、細かい作業は苦手であるが、背中に受けるお日様の暖かい日差しが心地よい。 二時過ぎまで作業を続けていると、息子が昼食の時間だと呼びに来た。今日はソバだからネギと大根、ついでにかき揚げに入れるニンジンも採ってくるよう母親に言われたようだ。 ソバに入れる大根ならネズミ大根にしようと、大きめのものを選び、抜いてみた。長さ10cmほどだが十分である。さっそく家でおろしてみると、水分があまり出ていない。 あれ、親田大根みたいだなあと思いながら、ソバのたれの中に入れ、さっそく味見。わさびのように鼻に抜ける辛さである。でも、唐辛子のように舌に残らない。 何とも胃に心地よい辛さなのである。 水分が少ない親田、水分が多く絞り汁を使うネズミだったはずだが、今年のネズミ、ちょっと期待と違う大根であった。
そういえば、ネズミ大根は種交換で何人かの、日記仲間のみなさんにも差し上げている。辛み大根はその地方の土壌により違うものが出来ると言われている。さて、みなさんどんな大根が出来たのであろうか。
写真1、最近多く見かけるハクサキレイかセグロセキレか? 写真2、種が採りごろのオクラ 写真3、ビニールの中、まだ頑張っているパプリカ、なかなか黄色くなりません
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