さて、昨日で１５回にわたる東京での受講が終わった訳です。
まぁ、毎週毎週、よお通ったな．．と。

と、ここで見えてきたのが日本をとりまく農薬や遺伝子組み換えの世界の状況。

まぁ、はっきり言ってどちらも日本は非常にまずい状態な訳です。
日本を取り囲む包囲網がどんどん狭まってきているのに、危機感がまるでない。
言い換えれば、外国からの目でみると「どうせ、日本は自前で十分な量の食料をつくる事ができないから、結局は遺伝子組み換えでも何でも輸入して食べるハメになるさ．．」という感じで足下をすっかりみられております。

どうも、日本人はというと「遺伝子組み換え大豆で作った豆腐は食いたくない」とか言う割には、その先には思考が行き届いておりません。とりあえず、食わずにすめばそれでよし、先のことは考えません、知りませんみたいな。

でも、本当はそれじゃいけないんですよね。
確かに、今はまだモノがあるからいいけど、この先どうするのか作戦を考えないと。

今、有機栽培しているから、有機栽培のものを食べているから、とりあえず私はそれでイイ。
あとのことは、他の皆の衆、うまくやって．．．みたいな人を時々見かけます。
これって、やっぱ、思考停止だよねぇ。