佐久バルーンフェスティバルのライブ終了しました。

地元ケーブルテレビ局の生放送もあり、緊張でしたね。
「12:30になったら、自動的に生中継が始まりますから時間厳守でお願いします」
って言われてもなぁ．．

案の定、前のステージイベント（どっかのダンススクール）が終わったのが、12:33頃（笑）
さすがに、時間になったからといって勝手に放送は入らなかった．．（笑）　そっちの進行は俺の責任じゃないからね〜　（笑）
スクールの生徒を全員ステージに上げさせてあげたいという先生の思いでしょう。
もう、ステージ上は生徒とっかえひっかえ。もちろん、時間の都合上、一曲丸々なんて踊れませんので途中でフェードアウトです。

裏では別のPA担当者がスクールが持ち込んだCD,MD,はてまたカセットテープまでとっかえひっかえにかけて大変そうでした。
あげくの果てには「このCD２曲目の２分15秒くらいのところにある『シュッ』って音がある直後からスタートしてください」
って、言われてCD渡されても聞いたこともない音楽、簡単に分かる訳ないし（笑）　直前に言われてもすぐに頭出ないし．．．あらかじめ、CD編集して持ってこいと．．は、さすがにそのPA担当者、直には言わなかったけど、PAの主任はブツブツ言ってた（笑）

ステージ全体を使ってのダンスなので、ステージ上の機材は下ろしてあったり、端に寄せて片づけてあった訳で、それをまた配置してマイクチェックして．．１０分くらいはあっという間に必要な訳で、ただでさえ遅れているのに更に遅れ。
そもそもプログラムの組み方も悪い。12:30に前のステージが終わって次の開始は同時刻。無理ッス．．

まぁ、１グループ目は遅れて始まったけど、無事に終了。
で２グループ目はまた、どっかのダンス教室。
だから、またまた機材片付けて、ダンス終了後またバンドなのでまたまた機材をセッティングして．．
はい、みんな（自分も含めて）ブーブー文句言いましたね。順番をもう少し考えろと．．．　
しかも途中で、２０〜３０分休憩でステージが空くのに、次はダンスなのでリハーサルもできない。

「ここのステージ、毎年こうなんだよなぁ〜」と毎年、出演しているミュージシャンの誰かが言ってました。
だから、結局　「ギターの音が出ないまま最後まで行っちゃった」とか、色々あるみたいです。（音が出てないエレキギターをステージ上で空演奏している本人は何ともやりきれないでしょうね．．）

まぁ、今回はとりあえずそこまでは無かったですが、音作りは全然できてなかった．．　「音が出ている」というだけで、ほとんどぶっつけ本番（笑）
事前に動画サイトで、曲を覚えるくらい聴いて行きましたから助かりました。

と、まあ、無事に頼まれたバンドの仕事は終わって、次は「ついでに」と頼まれた次のバンド。
正直、バンドの構成も何も知らされてないまま、セッティング。

「コーラスマイクもう一本！」
「キーボードあるんだけど」
「ギター、ラインでとってもらってもいいですか？」
「スネアにマイクください」

とまぁ、こんな感じで、アタフタアタフタ．．
まぁ、これも当然「音が出た」という以上のことはできない訳で．．
だって、どんな曲を歌うかも聞いてないし。

まぁ、ミュージシャンにもおおざっぱな人と神経質な人と色々居るわけで、こちらの方々みなさん、あまり細かい事を気にされなくて良かった。

画像１　気球の立ち上げ実演
画像２　ライブをやったステージ。どっかのダンス教室が出演中。左脇にドラムとか機材が置いてあるの見えます？