2012/02/28 (火)
今日は、以前つきあっていた種屋で、イタリア野菜の栽培講習会がありました。 きちんと種苗会社の人が講師としてやってきます。 聞けば、この講習会のためにイタリアから一時帰国しているのだとか...ご苦労さんです。
この講習会にさきだって、店長と電話で話をした際に「こういうの皆、聞きたがっていますよ」って言いましたが、あまり本気にしてもらえず... で、今日、蓋を開けたら満員御礼。駐車場は足りない、席は足りない、資料は足りない.. 後で聞いたら、20人くらいしか来ないと思っていたとか。倍はきたでしょうね、多分。
と、思ったより関心の高い講習でしたが、お年寄りは聞き慣れない野菜の名前にちんぷんかんぷんだったのではないかと思います。
最後の質問コーナーでは、真っ先に手を挙げましたよ。 明確ぴしゃりといった回答ではありませんでしたが、国内の種苗会社が取り組み始めたとはいえ、まだまだ超マイナーな野菜です。 きっと、研究に投入されている資源は少ないのでしょう。メジャーな作物ほどは、十分に調べられていないようです。致し方がないことです。
お年寄りだけでなく、若手も大勢聞きにきていました。 講習終了後、講師のところに寄っていったのは若者だけで、お年寄りはほとんどそのまま帰っていきました。 もちろん、私も寄っていって追加で話を聞いたり、名刺交換したり。
しかし、こういったものに大勢の人が詰めかけてくるってことは、皆さん「何を作ったらいいかわからない」といった状況の裏返しなのかもしれません。
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