社会の仕組み/今年の主力品種
2012/02/11 (土)

朝、おつきあいのあるお菓子屋さんが出店しているフェアへ行き、激励。(本当は、バレンタインのチョコをもらいに行っただけとも言う)


夜は、福興カフェ。毎月11日に行われる、震災についてのイベント。
今回のテーマは「震災を忘れないために」

実際に現地へボランティアで飛んでいる人もいらっしゃいましたが、いつ活動を終息させるのか、着地地点に悩んでいる姿がありました。
また、誰のために活動をしているのか? 相手の為と思っているが、実は自分のためではないのか? 偽善的ではないのかという葛藤など。

難しい問題と思います。話し相手が欲しい、忘れて欲しくない、誰かに伝えたい..
そんな思いは依然として被災された方にはあるでしょう。
そしてそれに答えてあげたいという人も依然居るでしょう。

ただ、言えるのは間違い無く震災の事は忘れ去られていきます、薄まっていきます。熱い気持ちは徐々に冷めていきますし、応急的な支援や「思い」を語るだけの支援はいつまでも続けて行くべきものではないと私は思っています。

これから5年、10年、そして世代交代..

震災の事を忘れないためには、教訓を生かすには、もう震災で得た事を的確に、社会の仕組みに落とし込むしかないと私は思っています。
そして、社会の仕組みとして次の世代にも伝える。

残念ながら、昨晩は「今が熱い」という参加者が多かったので、なかなか共感が得られませんでしたが。

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今年の主力品種。

トウモロコシ..極早生でダッシュをかける。最盛期は、大型のトウモロコシとピュアホワイトで産地に対抗。後半は撤収です。美味しくないし、虫もひどいので。
施肥の工夫で、昨年より食味アップをしたい。施肥の改善点はいくつか。

レタス...遅出しに徹する。田んぼに水が入ってからが決め手。病害の防除がポイントとなる。

キャベツ..春はとにかく、早出し逃げ切り。そして、秋、早くから出荷。虫の害のピークは夏の二週間ほどでそれを過ぎると急に大人しくなることが分かったので、そこだけ集中的に乗り切る。
そして、冬どり越冬キャベツを実現したい。


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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