2011/11/26 (土)
まずはこの記事。 http://www.foocom.net/column/editor/5245/
要は、イオンが販売する食品の自主検査をして放射性物資が検出されたものについては、その量のいかんに関わらず販売をとりやめるというものです。
科学的な細かい事はまったく記事が言うとおりと思います。 人間は放射性物質をすでに身体に蓄えている事や、福島から放出された放射性物質以外のもので食品がすでに放射性物質を含んでいることなどなど。
ただ、それで割り切れないのが人間というものであります。 だから従来から無農薬派とか無化学肥料派、はてまた無肥料派など色々な賛否があるわけです。 この記事と同様に科学的な見地からだけで集約できたら、このような事にはならないでしょう?
いい方を換えれば(農産物から放射性物質が検出された地域の方には大変申し訳ないいい方ですが)無農薬、無化学肥料、無肥料などの栽培方法に、無放射線という新たな差別化のポイントを見いだした..と位にしか思いません。
もちろん、放射性物質が検出された事は生産者の責任ではありませんが、だからと言って消費者の選択の自由を奪う理由にもなりません。
今まで何度も「農薬使ってるからダメだよ」 「化学肥料を使ってるからダメだよ」 と言われてきた農家から見れば、申し訳無いですが「まぁ、そういう販売店もあるよ」くらいの醒めた見方しか出来ないというのが正直なところです。
私がこの手の記事を書くなら、こんな思いつきのような表面的な記事ではなくて、従来の農薬や化学肥料への受け止め方と関連してもっと思考面からの考察も加えた記事にするだろうなぁ。 その方がぐっと記事に厚みが増すよ。
画像は、行きつけのハワイアンレストランのオーナー イケメンの声多数なれど、残念ながら妻子持ちです。 どこまで本当かどうか分からないけど、奥さんが相当強く押して結婚までこぎ着けたらしい..(笑)
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