ハグは照れる
2011/10/30 (日)

昨日は日記を更新できなかったので、昨日の出来事とまとめて書きます。

昨日、早朝、彼女らの希望もあって野菜の収穫作業を手伝ってもらいました。

ニンジンやレタス、ブロッコリーなどを収獲しました。
で、その後、妻とホームステイの二人の三人で直売所へ出荷に..

日本人だって、普通の人が直売所の出荷側に回る事はあまりありませんからね。
二人とも興味津々。

フィリピンには、ファーマーズマーケットはあるそうですが、農家がテーブルなどを持ち寄ってめいめい売るだけ。たくさんの農家が1つのお店に持ち寄って専門のスタッフが売るというスタイルの店は無いそうで、大変感心していました。

出荷作業の後は、近くの公園で行われていたフリーマーケットをのぞきに行きました。
何か買うかな..と思ったら、冬物の服を買っても自国に帰ってから使う事はないし、そもそも3000円分しか円に換えなかったそうで、余裕も無く見てるだけ(笑)

折角日本に来たのだからと、屋台のたこ焼きをご馳走してあげました。
まずは揺らめく鰹節に驚きの声を挙げ、タコを食べるという事に二度目の驚きの声。

別にタコを食べない訳ではないですが、あえて食べる事も無いらしいようです。でも、美味しいと言って全部食べてました。

ソフトクリームが食べたいということで、自分で屋台まで買いに行きましたが、彼女はニホン語が全く話せません。
でも「I'll try!」と言って、一人で買いに行きました。

遠くから見ていたので、どう店員に伝えたのかは分かりませんが、何か注文してお金を払うのは見えました。
でも、緊張していたのか、そのまま品物を受け取らずに戻って来てしまいましたが、声をかけると大慌てで受け取りに戻っていました(笑)

試されているのは、店員の方ですね、コリャ。

その後は、戸隠神社へ行き奥社向かいにある忍法資料館を見学。そしてアトラクションのからくり屋敷へ。
どんでん返しになっている壁や、掛け軸の裏の抜け穴など迷路仕立てになっているお屋敷です。部屋に仕掛けられた通路を探して歩きます。
子供だけではなく、部屋の仕掛けを探しながら進むのは大人も結構楽しい(笑)

彼女に「ここは、昔、忍者が練習をした場所だよ(修業なんていう英単語は知らないので..)」というと、「忍者がこの樹を触ったかもしれない」と言って、あちこちの立木を触っておりました。

今も忍者が居るとは思ってはいないようですが、サムライはまだ居ると思っていました、マジで。
説明したので誤解は解けたと思いますが..

手裏剣投げ体験では、見事に的に当てて景品をもらっていました。
手裏剣だの、刀だのそういう言葉はよくしっているのね..(笑)

その後は、戸隠神社に参拝。

直売所では、また「I'll try!」と言って、自分一人で蕎麦のお菓子を買っておりましたが、レジのお婆ちゃんが言葉が分からず目を白黒させていました。無事に買えましたけど(笑)

参拝の後は疲れたので森のカフェでお茶&ケーキ。これでこの日はお終いです。
(カフェはどっちかって言うと、日本人の子の方が喜んでいましたが)

今日は、彼女らは東京へ帰る日。
駅で他の青年も含めて集合し、新幹線に乗って帰ります。
別れの時、当然のようにハグになるんですが、いやぁ、慣れないと照れますねぇ..
彼女、泣いちゃいました。

外国の人が全般的にそうなのかどうか分かりませんが、意外に食べ物に保守的です。
私は、よほどのもので無ければ何でも食べてやろうとおもうタチなのですが、彼女は見慣れないものは結構、吟味して食べていました。

梅の酢漬けはダメ、納豆もダメ、白瓜の鉄砲漬けもダメ。
味噌汁は大丈夫、蕎麦やお寿司も大丈夫、ほうれん草の胡麻和えはお気に入りでした。(作り方のメモを渡したら喜びました)


彼女らを見送った後は、知人が主催するチャリティーライブを見に行きました。

日本舞踊、二胡、ライブアートという、大変珍しい組み合わせのライブです。
二胡奏者は、我らがホープ 高山賢人君。この間、二十歳になりました。

最後のパートでは、音楽に合わせて踊りと、ペインティング、二胡の演奏という素晴らしいステージになりました。
画像1は昨日行った戸隠
画像2は駅でのお別れの様子
画像3はチャリティーライブの様子

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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