タヌキと摘果
2011/09/27 (火)

朝、畑でタヌキを見かけました。
やはり、このあたりにも居るんだ。

ウチの隣の畑で何かやっていました。
多分、落ちたリンゴを食べていたのでしょう。

このリンゴ畑、ロクに摘果されずにずっとたくさんの実がついていました。
それを二週間位前に、やっと摘果したのです。もちろん遅いです。
だから、樹の下には小ぶりのリンゴがゴロゴロ。
それを食べていたに違いない。

この摘果をやったのは、畑のご主人なのですが摘果の最中に、奥さんがやってきて言いました。
「こんなに沢山 実を落としてもったいないっ!!」

摘果しないと、確かに数はたくさん付きますが小さな実ばかりです。多分、テニスボールくらい。
もちろん、出荷できません農協では。

ところで、この摘果作業は果樹にとって重要な作業のようです。「のようです」と言うのは、まだ私が机上の知識だけで実感として持っていないからなんですが..

まぁ、理屈から言っても間違い無く重要でしょう。

先日、第一回目のラフランスの収獲を行いました。
今年は大きめの実が多かったです。
これは、春に私達が摘果した成果だと実は密かに思っています。

どうしても、捨てきれないんですよ、畑の持ち主は、もったいなくて。
そう思って、今年は私がバシバシと思い切って落としちゃいました。

本当にそれが原因かどうかは、対照区を作らないと分からないんですが、間違い無く影響はしているんじゃないかと思います。

もちろん、小さなものを沢山つくるより数は少なくても大きな実を狙った方が総合的には儲かります。
なにより、袋がけなどの後の作業も楽です。
小さい実だと、袋がけなども本当に大変。その割に儲からない。

分かっちゃいるけど、摘果は難しい..欲との戦いでですもん。


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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