2011/09/10 (土)
最近、スマートフォンが遅くてさぁ.. ってよく聞くようになりました。 ユーザーが増えたので、通信量が増大し、結果、全体としても通信速度が遅くなってしまっているようです。
今、携帯電話各社は、その対策に大わらわのようです。 もちろん、その対策の中には設備の増強の他にも、通信量を抑制するための、値上げや上限料金の撤廃なども含まれています。
特にiPhoneの売れ行きは凄まじく、ただでさえバックボーンの脆弱なソフトバンクモバイルにとっては、頭の痛い問題です。iPhoneが売れれば売れるほど、自分の首を絞めている構図になっていますので。 まぁ、通信速度が遅いとか少々の事があっても、皆、iPhoneを手放しはしないだろうと思われているフシもあります。
さて、このiPhoneですがどんなに売れても携帯電話キャリアにには、ほとんどメリットがありません。 加入者はもとより頭打ちですし、iPhoneの加入者が増えると通信量がますます増大することによって、設備増強の必要性にせまられてきます。 やはり、つなぎ放題で快適なサービスというのは、無理があるのでしょう。
いくらアプリが売れても、潤うのは携帯会社ではなくてアップルとアプリ製作会社ですから.. 聞くところによると、アップルってアプリを配信するにあたって妥当性を厳しくチェックしているとか。 当然と思う意見もあるでしょうし、一種の検閲という捉え方もあるでしょう。 でも、後者の意見はほとんど聞きません。 普通、インターネット世代ってこういうのに敏感だと思っていたのですが、批判が全く起きないのは一種のご都合主義にしか見えません。
まぁ、それはともかく、データ量が増えているからといって、さばききれないデータをインターネットに流すのは止めてもらいたい。 今度は、インターネットが混むじゃないですか! 携帯電話のおかげで、インターネットの料金が上がるなんて事になる自体はご免です。
電話の世界の話は、電話の中で片付けて欲しい。
iPhoneを持っている方もご覧かと思いますが、気に触ったらご容赦を..
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