2011/09/05 (月)
二箇所の直売所へ出荷していますが、メールでその日の売り上げを連絡してくれる直売所は一箇所だけでした。 もう一箇所の直売所も、今日からメールサービスが開始になりました。早速、登録しました。
直売所には、農家だけでなく地元業者の加工食品や、飲食店の弁当も出ています。 今朝、その弁当を持って来た人がイヤな事を言っていました...「この直売所、年を追うごとに弁当が売れなくなってきているんだよね」
お弁当が飽きられたという面もあるのかもしれません。 でも、直売所のお客も少なくなっているせいもあると、私は見ています。 前にも書いたようにこの直売所...
お客が減る→売れ残りを嫌って出荷量が減る→品揃えが悪くなりお客が減る
このスパイラルに陥る入口に来ているような気がするのです。 弁当店も農家も薄利ですからね、ちょっとのロスで利益が吹き飛びます。
品物が悪ければ致し方がないですが、どう見てもまっとうな品物が売れ残っています。 まともに、モチベーションに響きます。
安くしか売れなくて、万引きや売れ残りのリスクが全部、農家持ちの直売所への販売なんて、新規就農者は手を出しません。 出荷してもらいたい品物があるのなら、時期を区切ってその品目の手数料率を下げるとか、あるいは委託ではなくて、一部買取にでもしないと、なかなか品目は広がりません。 買取だと、直売所だって一生懸命売ろうって気になるでしょ? ロスは自分がかぶるのだから。
うまく行っているときはいいですが、一部がほころび始めるとたちまち全体が瓦解するのが直売所のあり方ですね。
私の方としては、この直売所が閉鎖されることも視野に入れ始めました。
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近くに、トマトを専門で栽培している農業法人があります。 そこでは、今年限りでマイクロトマトの栽培を止めるそうです。
まぁ、しょうがないですね。
作った事がある人なら分かって頂けると思いますが、マイクロトマトの収獲は大変手間がかかります。 時給900円のパートさんにとってもらったら、収獲作業だけで赤字です、並の金額で売っているのでは。 まぁ、100g 2000円位で売る事ができたら元はとれるでしょうけど。
トマト専門農家が作る品物じゃないです、マイクロトマトなんて。 ウチみたいに、何でもやっていて品揃えの1つとして、まぁ、ちょっとは要望があるから揃えてみるか、単独では赤字だけど...みたいなところが作るものです。
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耳鼻科へ行ってきました。少し左耳の方が聞こえが悪いみたいだけど、問題無いでしょう。 薬を飲んで様子を見ましょう..とのこと。
左耳の聞こえが右に比べてほんの僅か悪いのは、以前から分かっていました。 ヘッドホンで聞くと、わずかに左の音を右より上げないと、ボーカルが真ん中に来ませんから。同じ音量だと、ステージのセンターから1m位右にずれている場所で歌っている感じ。 普通の生活には、全然支障はありません。
耳鳴りというと、キーン って感じの音ですが、電気的には、このような発振音がする場合は、信号が何らかの形でフィードバックしてループにならないと、発信音は出ません。 耳鳴りって、どういったメカニズムでキーンってなるのでしょうか。 発振回路が耳の中にできる??
そいや、目も右目と左目では明らかに色温度がちがうんだけど、これは医学的にはどういう現象なんでしょうねぇ。 そもそも、人間ってどこでホワイトバランスをとっているんだろうか...やはり、脳か??
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