2011/07/01 (金)
この間まで、ぬかっていた畑があっという間に乾きました。
今日は、収獲が終わったところのマルチをはがして、耕しておきました。 更に除草作業などなど。
この分じゃ、明日は作物に水をやらないとダメだな。 明日は、午後から出かける予定ですが、その前にリンゴチップスを試作予定。
今日は、午後から絵の展覧会に出かけました。 個展なので、見に来ていたのは私達だけでした。おかげさまでご本人からじっくりとお話を伺うことができました。
で、帰ろうとした時、ばったりと知人に会いビックリです。
その後は、街へ行き、飲食店に野菜のサンプルを置いてくる。 そして馴染みの店に行き夕飯。 店で有線を流しているけど、CDを流すようにしたいがやり方が分からないと言われ、アドバイス。 話の流れで、明日、作業をするハメになってしまった。 明日、また、街までくるのだからいいけど。
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さすがに、ここの日記では聞きませんが、まだ実際に会った人からは「***で害虫は防げますか?」という質問をされます。
***は木酢液でも、トウガラシ抽出液でも何でもいいのですが、まだまだ「夢の薬」を追い続けている人は多いようです。
ほとんどの場合、**液が虫を直接殺すなんて事はありませんから.. いや、アブラムシや小さい青虫は多少は死ぬかも.. でも、それは**液の成分が効いたのではなくて、水分が虫を取り囲んだことによって、虫が窒息死したというのが正確なところではないかと思います。
**液でダイレクトに虫を殺そうと考え続けていたら、それでは、いつまで経っても効いているか効いてないかよく分からない高い資材を買い続けるだけです。
そもそも、得体の知れない**液と安全性が確認されている農薬と何が違うのかがよく分かりません。もう、ここまでくると単に農薬かどうか法的な分類だけの問題でしょう..という商品も正直ありますしね。
人間の健康の秘訣が、よく寝て良く運動して、腹八分目に食べるみたいに、刺激もなくありきたりな事が現実なように、植物の健康もありきたりの小さな事の積み重ねが健康を作り出すと私は思っています。
人間のあらゆる病気に効き、寿命を延ばす魔法の薬は無いという事を皆、知っているはずなのに、どうして植物には、魔法の薬を追い求めるのでしょうかねぇ。
**液のようなものは、人間で言うところの健康食品や漢方薬と同じで、植物の健康を手助けするもので、病気や虫をたちどころに退治する薬では無いんですよ。 そう意識を変えて使わないと、見えるはずの効果も見えなくなってしまいますよ。
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