SS
2011/06/22 (水)

SSとは...シーシェパードではない..

スピードスプレーヤ..果樹に農薬を散布する乗用型の散布機です。
http://www.yamabiko-corp.co.jp/kioritz/?cat=387

こちらは、果樹畑が多いのでこのSSをあちこちで見かけます。

木の先端まで薬剤を届かせないといけないので相当な風量で農薬を飛ばします。
http://www.youtube.com/watch?v=a85Q69VTvRs

昼間、畑で作業をしていたら近くの畑にこのSSが来ました。
野菜だと、クソ暑いさなかに農薬の散布はできないのですが(薬害が出る)果樹は大丈夫なんだそうです。

畑の隣には民家があり、家の前には乗用車が止まっています。
このまま薬を撒けば、間違い無く乗用車にかかり真っ白になってしまいます。

もちろん、そんな事をすることはなく、家に声をかけて車を移動させてもらい、家に近い部分だけは手散布していました。

効率面からいうと、大変な効率ダウンです。
日本の国土は狭いのだから、もっと効率的な利用方法はできないのかなと思います。
家の持ち主と畑の持ち主、どちらがいいとか悪いではなく、仕組みとしてもっと効率的な土地の利用方法はできないものかと。

三面が果樹畑に囲まれている家も見かけますが、洗濯物干しっぱなしで外出。外出中に防除されてしまったとか、あるいは、防除したくてもできなかったとか(薬液が無駄になる)そんな事があちこちで起きているんでしょうね。

そいえば、軽井沢のレタス畑の中に建つレストラン。ウッドデッキにもテーブルがあったけど、ディナーの最中に防除作業とか始まっちゃうんじゃないの? と思いました。
実際問題、どうやって解決しているのか、大変興味深いです。

確かに、畑の真ん中のレストランって、雰囲気は良いかもしれませんが、農薬的に考えたら×です。

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梅雨だというのに、夕立が少しあるだけであまり雨は降らず。
結構、乾いてます...畑。

モロコシ畑を潅水。この時期、モロコシは水分を必要とします。
ポンプで井戸水を汲み上げてジャバジャバと潅水。
井戸水は冷たくて気持ちがいいや、本日の最高気温32度なり..

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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