2011/06/21 (火)
現在は、野菜を2つの直売所へ出荷しています。
1つは小さな直売所、もう1つは大きな直売所。 大きな直売所は、小さな直売所の10倍位の床面積があります。
ところが、ウチの先月の売り上げは小さな直売所の方が多い..
小さい直売所の方が、お客への浸透も早いだろうと思って積極的に出品したって事もありますが(結果的にはこの読みは外れてたっぽいけど)それにしても、です。
ただ言えるのは、小さな直売所の方が小回りが効きますね。 これは出荷者に対してですが、きっと、お客に対してもそうでしょう。 ご老人などは結局、そういう親切なお店を利用するみたいです。
大きな直売所は、スーパーマーケット的ですが(ところで、なぜあの様な売り場をスーパーマーケットと言うのだろうか?)客層が幅広いのが特徴です。
「こんなの買う人いないだろう」と思って出したディープなものがあっさり売れたりします。 面白いものです。
直売所って、すっかり商品が行き届いたスーパーと違って、何があるか分からない(良くも悪くも)的なおもしろさがありますから、変わったものが出ているとそういったところにちょっと触れるのでしょうか。
午前中は、自分の農園のチラシ作りなど、パソコン仕事をして過ごします。
地産地消って、インターネットが通用しないんですよ。 近所のラーメン屋さんの評判をインターネットで調べる人があまりいないのと同じです。近所の店の様子を聞きたい時は、皆、回りの人に「あそこのラーメンって美味しい?」って聞きますもんね、口コミの世界です。
この間、地元で色々イベントをやっている人がいて、同じ事を言ってました。地元情報を地元に広めるのには、インターネットはとにかく効かないと。 だから、無料のタウン誌などがやっていけるんですよね。
とにかく、地元で情報を広げようと思ったら、まずは人、そして紙媒体のようです。
ただ、ただですよ..facebookはこれを変える可能性を持っています。 前にも書いた通り、facebookは実際の人間関係がベースだからです。出会い系サイトでもなければ、ツイッターのようにゆるやかな関係でもありません、実際に知っている者同士が交流する、ガチな関係のサイトです。
と言うことは、facebookの友達は自然と近所や同じ地域の人が多くなります。 これをうまく使えば(もっと多くの人がfacebookを利用してくれる事が前提ですが)地元へ情報を広げるのにも、インターネットが十分に使える時期がやってくるかもしれません。
午後は、洋梨の袋がけ作業。 今日も、途中で雨に降られて撤退です。
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