栽培日誌/保菌者多数につき要注意
2011/06/03 (金)

朝、出荷。
レタス、キャベツ、スイスチャードなど。

キャベツが直売所に並ぶようになって、レタスの売れ行きが悪くなりました。
飽きられたのか、それともこのところ寒かったからでしょうか。

スイスチャードは相変わらずの人気です。緑色の葉っぱもの野菜ばかりの売り場の中で、赤や黄色の鮮やかさは目立つのでしょう。
今のところ、私だけしか出荷していませんからね。
栽培も簡単なのに、どうして誰も出荷しないのだろうとは思っていますが、できれば皆さん出さないで下さい(笑)
いっぱい作ったって、そんなに売れる物ではありませんからね。

今日は久しぶりに晴れました。
除草作業と、ニンジンやスイスチャードの種まきです。
あと、収獲の終わったチーマデラパを片付け。

ナスのトンネルをめくりました。そしたら、まぁいるわいるわアブラムシ。
アブラムシが付きやすい品種は毎年同じです。
でもって、オクラにも例によってアブラムシ。

このあたりのアブラムシは、ウイルス病の保菌率がだいぶ高いようです。
もっとも、刺されてからでは手遅れですが..

野菜に付くアブラムシの量などはしれていますが、果樹に付くアブラムシの量はすごいです。
もう、あっちの樹にもこっちの樹にも先端にはアブラムシがたくさん。
結構、かけむらがあるのか、果樹は野菜ほどアブラムシに神経質にならなくてもいいのか...
結構、果樹から飛んできているんでしょうねぇ、アブラムシ。

夕方、アブラムシの防除です。
ナスとオクラの両方に使える薬は、さほど多くはありません。
どの薬にするかは、だいたいあたりを付けてから調べるのですが、モスピランかアディオンかダントツ位か...

今回は、たまたま手元にあったダントツ水溶剤で行きました。

防除をしたら、栽培日誌に書き込まないといけません。
これは、直売所へ出荷する際に予め提出するものです。

品種ごとに書く事になっているので、ウチの場合は膨大な量となります。
栽培品種数+段蒔きの回数 となります。

ナスは5品種あれば、それだけで5枚ですし、キャベツを6回に分けて種を蒔いていれば、キャベツだけで6枚です。

すでに手元には100枚近い栽培日誌があります。

これ、農協のフォーマットに手書きで書き入れるようになっていて、プリンタでの印字は無理...

電子化してメールで出せるようにしろとまではいわないけど、せめて様式はプリンタ印字も考慮して欲しい...

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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