2011/02/28 (月)
米農家こそ、他人の釜の飯を食うべし.. という、勝手な信念の元、色々な米を買っております。 おかげで、自分のところの米が減らないんですが..
よその直売所へ行くと、まず野菜、次に米、最後に加工品という順番で見て回ります。
今までに食した米は... 五郎兵衛米、白州米2種類、魚沼産コシヒカリ(農家より直に入手)、木島平米(JA)、地元ミルキークィーン、八重原米。
今のところ、やはり魚沼がピカイチです。 試食を待っている米は2種類。 木島平米(個人出荷) 農家の台所で買って来た福島のお米
個人出荷の木島平米は、食味計で97を叩きだしたお米だそうで、期待が持てます。産直サミットで地元の人に教えてもらいました。 でも、価格はJA米 3キロ1200円と同じ。
農家の台所のお米は、高橋がなり社長も食べて認めたから置いているのではないかと期待して..(いちいち食べてないかも..)
ちなみに、木島平村では食味値85以上のお米を「村長の太鼓判」というブランド名で販売しています。 文字通り、村長のお墨付き。 なかなか面白いぞ、木島平。
この村長のお墨付き米ですが、2010年産はすでに完売だそうです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日は、地方事務所へエコファーマーの申請に行きました。 この申請書、チト難しい。 なんでも、申請が通りやすい書き方があるとかで。
とりあえず下書きを持って行き、見て頂く事に。 内容的には概ね良かったようですが、表現は通りやすいポイントを押さえてなかったようで、赤字を入れて後ほど送って頂くこととなりました。 それを見て、改めて正式な申請書類を作成します。
参考になると思い、取引している肥料会社の肥料カタログを持って行きました。 きちんと製本してある立派なカタログです。 このカタログを取り出して担当者に見せたところ「こりゃ〜いいですね! どこのですか?」と興味津々。
「電話すれば送ってくれますよ」と言うと、電話番号を控えてました。(多分、県の職員を名乗れば送ってくれるのではないかという見込みで..) 農家では結構、有名どころの会社なのだけど、知らなかったのかな。
それもそのはず、この会社が有名なのは有機栽培農家の中だけであって、慣行農法の農家で使っている人はほとんどいません。 行政と有機農家がいかに疎遠になっているか、一端をかいま見た気がしました。
もし、これが、相手がJAS有機認証団体の人だったら、違うでしょう。 多分「ああ、あそこの使うのね、みんな使っているね..」位の反応なんじゃないかと思います。
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帰り、バスの時間までいつものカフェでコーヒー。 バイトのAちゃんと話し込んだ..で、気付いたらバスの時刻過ぎてた..次は40分後。 コーヒーのおかわりを注文しました。
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