2011/02/16 (水)
今日は、朝からバーク堆肥を見に行きました。
まさに「ご自由にお持ち下さい」状態のようです。
かなり腐熟はしておりますが、もう一息。 このまま使うには、チト怖いです。 これをもらってきて、あと1年寝かして使おうと思います。 今年は、購入堆肥でいくしか無さそうです。
朝、農業公社より電話がかかってきました。 農地を借りるにあたり、ウチの場合、すでに農業を営んでいる親と同居している関係で、手続きが一部省略できるとのことです。 いくつか書類を書いて出しましたが、結果的には本来書く必要が無い書類があったようです。 相手は恐縮していましたが、まぁ、別にそれくらいは気にしませんが。
で、今回書いた「営農計画書」ですが、どんな事を書くのか気になった方もおられるかもしれません。 項目だけご説明しましょう。
営農計画書(農業経営基盤強化促進法による利用権設定用で、新規就農者向けの書式)
1.利用権設定を受ける目的..記述
2.農作物栽培計画 栽培を予定する農作物の品目ごとに、以下の数値を記載します。 作物名、栽培面積、反収、単価(kgあたり)、粗収入(A)、経営費(B)、農業所得(A-B)
3.農作物の販売方法および出荷先..記述
4.資金計画 農機具、栽培施設ごとに調達費用の内訳(自己資金か借入金)かを明らかにし、投資金額の合計を記入する。 借入金があるばあいは、融資証明書も添付
5.農地取得後の労働力 農業に専従する者 男 ○○人 女 ○○人 他の業務を兼ねるもの 同様に記述
6.農地までの移動方法 通作距離 片道 **km 所要時間 **分 交通手段 ****
7.現在または過去の農作業の従事状況 過去に経験がある場合は耕作地、経営規模、作物名、従事年数を記載
8.研修履歴および今後の技術習得方法...記述
9.農地利用計画図 1:2,500の地図において自宅および農地を赤で囲み、栽培作物名を記入する
と、まぁ、こんな感じです。
これ以外に別紙で、就農の理由や経緯、今後の展望などをA4用紙1枚程度にまとめて作文して添付します。
記述する部分は記述し、数字を書き込む部分は鉛筆をナメナメして書いて行きます..実際の記入は鉛筆じゃありませんが..
提出した書類が農業委員会に受理されて、面接を受け、その後、会議にかけられます。特に反対意見などなければ、めでたく就農の運びとなります。
今回、私の場合は、手続きが簡略化されるそうで面接は無くなるとのことでした。
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午後は地元の農協へ。
農業生活13年目にして、初めて農協の組合員に.. 組合員じゃないと、直売所へ出荷できないのです。
出資金1000円を出すと..「できれば5000円以上で..」と懇願され、5000円出してきました。 でも、新たに作った農協口座の種銭は1000円で..
准組合員で済まそうと思ったら、耕作面積でひっかかり正組合員になることに。 これで、年2000円の組合費がさっ引かれることは決まり。
手続きで待っている間、ロビーにあった農業新聞を読みました。
明日は、午前は直売所での生産者登録手続き、午後は「直売所はどのようにあるべきか?」の討論会参加、夜はワイン会と大車輪の一日です。
画像は、ご自由にお持ち下さいのバーク堆肥。 いっぱいあったよ..
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