2011/02/12 (土)
日本有機農業研究会のサイト見ていて、どうもよく分からない点が..
http://www.joaa.net/mokuhyou/kijun.html
『本会の「基礎基準2000年」は、基本的には自主的なものですが、同時に国の基準であるこれらのJAS規格を満たした内容になっています。国の制度では、指定農林物資とされた「有機農産物」及び「有機農産物加工食品」については、その旨の表示や情報提供をするには、認証(認定)の有無にかかわらず、この規格を満たさなければならないので、避けて通れないからです。』
素直に読むと、任意規格であるJAS規格さえ満たせば認証を受けなくても有機農産物と表示して売る事ができる..とあるように読めるけど..
自分の解釈違うのかな...
教えてエロい人!(久々に出た)
あと、今更ながら法令をよく見て分かった事。
有機やオーガニックの表示は、あくまでも物に有機という表示を付随させる行為が禁じられています。
1.有機JAS認証を受けた農家が「有機栽培のキュウリです」とシールを貼り付けて出荷するのは、もちろんok。
2.有機JAS認証を受けてない農家が「有機栽培のキュウリです」とシールを貼り付けて出荷するのは、もちろんNG。
3.有機JAS認証を受けてない農家が「ウチは有機農家だ」と名乗り、出荷するキュウリには有機表示が無いのはOK。(名乗っただけで実際に品物に表示をしなければ違反にはならない) シールは貼らないけどインターネットで「有機キュウリ販売中」と書いたら..どうだろうね..多分アウトだろうなぁ。個別に書かずに「有機農産物販売中です」とアバウトに書いたら..微妙..OK?(自信なし)
ちなみに、3でも品物そのものに有機などの表示がなくても、売り場のPOPなどで「有機キュウリ」だの表示したらアウトです。 この場合、アウトになるのは生産者じゃなくて、売り場の人..つまりお店です。お店の中の人は、この点、気をつけなくちゃいけませんね。
なるほどね〜 法ができるとき、日本有機農研はこれならと手打ちしたのかなぁ。推測だけど。
自分は3は無いな..性分的に..
別に3の農家を非難するつもりはありません。 JAS有機って、形式だけなので有機本来の本質が抜けているという指摘には私も大いに賛成するからです。 農薬を使おうが使うまいが、化学肥料を使おうがつかうまいが、本当はそれ以上に大切なものがあると思っていますしね。
このJAS有機の規格、実は海外の影響を大きく受けています。まあ、平たい話、海外からの農産物を受け入れる下地になっている訳です。
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粘土質のこの地には、バーク堆肥が最適なのですが、バーク堆肥を扱っているところがなかなかありません。 もちろん、農協などで袋入りのものは売っているのですが..
牛糞堆肥、キノコ倍地の堆肥は、あちこちにあります。 でも、バークじゃないと..
さらに調査を続けます。
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午後は、直売所へ..
まぁ、この時期の直売所なんて名ばかりだね.. 青物はほとんどが市場からの仕入れ品。 地元産は、リンゴ、豆、芋が僅かと温室栽培のトマトとイチゴくらいか..
この時期、うまくやれば結構売れるものはあるとみました。
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