2011/01/25 (火)
今日は、所用で中心市街地へ行きました。
この時期は、一段と人通りも少なく、寒々しい町並みです。 ビルの屋上に建っている広告看板...真っ白なものがそこかしこにあります。
目抜き通りでも「貸店舗」 「ビルまるごと貸します」なんて看板があちらこちらにあります。
中心市街地の衰退が叫ばれて、久しく経ちます。 街の空洞化現象。
郊外に新しくできたバイパス沿いに大型店舗ができて、中心市街地は寂れてしまいました。
郊外の田んぼをズバッと切り裂くように広いバイパス道路がよく作られます。 やがて、道の両側に店舗が出来はじめます。もちろん、田んぼを潰して。
最初は通行もスムースだったバイパスも、店舗ができると徐々に通行が詰まってきます。 バイパスがバイパスの意味を成さなくなります。
その分、中心市街地は人が居なくなって衰退..
生産効率の良い、一面の田んぼを潰して道や商業施設をたててしまい、農業の効率化を妨げる。 方や、中心市街地は人が減ってこちらはこちらで空き店舗対策やらで色々苦労している。
こうしてみると、人間って、一体何やっているんだろね?
結局、構造が変われないのは農業も街も同じなんだね。
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農業委員の人とお話。 雑談中、近くの農地がごっそりと空くので困ったとの話がありました。 企業が撤退するので、契約期限切れになった農地から順々に空いていくとのこと。 その面積合計6ha。
そりゃ、困るわ..
今後、こういう話はどんどんと増えそうです。 撤退理由は、はっきり言わなかったけど、やはり採算面らしい。 企業の名前は聞きました。 うん、確かに数年前より懐事情が厳しい地元企業です。
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今朝もゴム屋さんへ電話して、アイドラの仕様確認。 発注しました。
アルプス電気より納期の連絡あり。 明後日到着とのこと。
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